こんにちは。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室のもじゃ先生こと樋口昌紀です。ご訪問頂き誠にありがとうございます。僕がクラシックギターを弾き続ける理由は、やっぱり単純に好きなんですね。子供の習い事で音楽っていうとまずピアノが思い浮かぶと思います。でも、ピアノってたいそうじゃないですか?生ピアノなんて中古でも40~50万円はします。場所も取るし、思いっきり音を出せる時間は限られています。なので電子ピアノという発想になるのはしょうがない事です。そう考えますと、本来は音楽、楽器の習い事ってギターが一番にきてもおかしくないんです。まず、楽器の中では非常に安い。音量もそこまで出ない。場所も取らない。生の音を楽しめる。それでいて、素晴らしい練習曲~独奏曲が豊富にある。普通に考えてこの日本で音楽の習い事はギターがNo.1にならないとおかしいのです。(別に生徒が欲しいワケではないですよ。(;^_^A)ではなぜそうならないか。
指導者がいない
ピアノの先生っていうのはおおむね、お家で旦那さんの収入があった上でサブ的な収入源として機能する場合が多い。40代男性が自宅でピアノ教室だけをして、潤沢な生活が送れるとは到底想像できない。
ギタリストは男性が多い
もちろん、女性のギタリストもたくさんおられます。しかし、割合的には男性が圧倒的に多い。この高槻市でも女性のギター講師は樋口亜沙子先生だけである。つまり、職業としてギター講師だけで月30~40万円の収入を得るというのは非常に難しいという事である。成り立たないという事である。よって、ギターの指導者(特にクラシック)はとても少ないのである。
マニアック
というワケだからクラシックギターなんて、生で聴く機会もないし、日常で目にすることもない。アコースティックギターと何が違うのかさえ分からない状況になるのは当然の事である。そうなると敷居は高くなり、どんどん一般の方から離れた存在になっていく。愛好家だけが集まっている世界が出来上がる。
もじゃしかいない
そう考えますと、クラシックギターを世に広めるのはこのもじゃ先生こと、樋口マサノリしかいないのである。いったい誰が腹話術の人形と一緒にクラシックギターを弾くというのか。替え歌を歌ったり、漫画を描いたり、エレキギターを弾いたり、亜沙子先生と2人で運営する事で奇跡的に教室が成り立っているのである。クラシックギターは深いし、味わいがあって、楽しい、知的欲求も満たされます。何より本物の楽器、アコースティックな楽器を鳴らせるって、実はめちゃくちゃ情操教育にもいいんじゃないかと思っております。
こんな事が出来るんですよ。18世紀~19世紀に行けるんです。めちゃくちゃ贅沢な趣味だと思っているのですが、、ま、説得してもしょうがないから「弾きたいな~」と思ったらお気軽にお問い合わせ下さい。
僕はこの月光を中学生の時に習いました。今でもよく弾きます。つまり、ギターとか音楽って本当に長い間楽しめます。何歳になっても楽しめるんですよ。その時々の自分も変わっていきますので、楽曲の捉え方だったり、表現だったりもいつも違うんですよね。だから飽きるという事がないんです。
ハイっ!!というワケで今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。それでは!!バイバイ~(^^)/
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コメント
「月光」が流れてきて思わずそのメロディの綺麗さと伴奏の美しさに、PCのスピーカー音を大きくしてBGM用のVideo Clipにしました。感動ものです。
多くの言葉はいらず、ギターの奏でる音こそで聞き入ります。 ありがとうございます。
古いMacが好きださん>月光はロ短調のエチュードとして書かれました。ソルの作品はシンプルであっても上品でギターを弾く喜びをもたらしてくれます。ギターという楽器がいかに完成されたものであるか、感動してしまいます。