こんにちは。もじゃ先生こと樋口マサノリです。ご訪問いただき誠にありがとうございます。いつの頃からかもじゃ先生と呼ばれるようになりました。さて、何にうなったかと申しますとクラシックギターですね。黒澤哲郎さんのギターを見るのは2回目ですが、このGranviaはメチャクチャいいですね。クラシックギターの世界では30万円はスチューデントモデルでありまして。50~100万円が人気の価格層だと思います。でも最近は何でも値上げしてますから、150万円くらいないと満足なギターは買えないかもしれませんね。そこでねらい目なのは中古のギターですね。当時100万円くらいの程度のいいギターを探せばかなりお得感があります。このGranviaもその1本だといえます。発表会が近いので弦の交換をよく頼まれるのですが、その中の1本。
むむ、この存在感。ヘッドはちょっと遊び心も感じます。よく見ると、これ作るの大変やろな~と思います。
指板がせり上がっています。(表面板が下がっている)レイズドフィンガーボードともいいます。河野ギターでもありますね。ハイポジションが弾きやすくなります。高級なギターにしか採用されません。
最近増えて来ましたよね。ダブルホールのブリッジ。なんか所有欲をそそられる。実は初めてダブルホールの弦交換をしました。ちょっと悩みました。スマートでカッコいいですね。
最高級ペグに分厚いハカランダの突板。かなり主張してるデザインですね。黒澤常三郎、黒澤澄夫、黒沢哲郎という歴史と風格、思い切りの良さを感じます。
クラシックギターは通常19フレットBの音が最高音ですが、こちらはCまで出ます。あのバリオスの曲ではこのCが出てくるというワケです。
ギター界では、このハカランダ(ブラジリアンローズウッド)が大人気なのです。何を隠そう、あの老舗楽器店、三木楽器もこのハカランダの密輸で思いっきり逮捕されていました。最近、2024年の話です。そこまでして欲しいんです。ま、この場合は高く売れるからっていう理由だけだと思いますが。いい音がするというのも間違いではないのでしょうが、希少だから欲しいという事です。実際、アコギのブラインドテストもよくやるのですが、全く当たりません。でも、いいんです。それでもハカランダが欲しいんです。密輸してまで欲しいのです。分かるな~、でもそれをやっちゃ~おしめ~よ。
素晴らしいハカランダですね。
さて、弾いてみた感想。まず弾きやすい。音は悪いはずがない。一生モノのギターだね。発表会でこのギターの音を聴くのが楽しみです。
あ、足が~
実はここ一ヶ月ばかりダイエットをしておりました。結局いろんなダイエットがありますが、なんか食ってるんですよ。リンゴでもヨーグルトでも食ってるやん。戦争末期、南方にいた日本兵のほとんどが餓死しました。食べるものが無ければ嫌でも痩せるんです。そこで、私が考案したダイエットがビールダイエット、やり方は簡単、昼飯と晩飯を食べません。しかし、それではあまりにもキツいので、晩にビール250㎖は飲んで良しとする。このすきっ腹に染み渡るビールのために昼も夜も食わない。するとビールが美味い。こんなに美味いのか。はじめの1週間はちょっとしんどいけど、ビールのおかげで乗り切れる。するともうそんなにお腹がすかない。あとは食欲を忘れる。食欲なんてものは3分も辛抱すればどっかに行く。腹が減ったら麦茶を飲んでギターに没頭する。そのうち食事の事なんか忘れている。すると、びっくり足が組めるようになった。多分、6年ぶりくらいじゃないかな。足を組むのは。あと半月ほどは続けてみようと思います。ビールダイエット、効きます。10月から人前に出る機会も多かったし、12月の発表会もスマートな体で出たかったのでがんばりました。
ハイっ!!というワケで、今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。本日はカフェPoさんから生配信します。クラシックギターの基礎をお届けいたします。お楽しみに~!!それではバイバイ~(^^)/
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コメント
クラシックギターのことはよくわからないけど、もじゃ先生の紹介するこのギターがとても素晴らしいものだということはよくわかる。
というか、このブログで紹介されるギターって凄いものばかりよ。みんな気づいてるのかしら?
アコギもクラシックもエレキもベースも米国産、日本産に限らず、ビンテージといわれるものから最近のものまで。その1台1楽器の長所と美点がきちんと説明され、傷んだ個所はどのように修復し、演奏するための楽器として復活するかが毎回説明されている。
楽器とギターに対する見識は事実と経験に基づいた博覧強記で知識だけの薄っぺらさとは大違い。
べつに僕はもじゃ先生から何ももらってないよ。正直な1ファンの感想です。
節度と正義と道徳(良心)がビジネスになるとこんな展開になるというのが淡々とブログで記される。
それに気づいた人が読者として定着する。
樋口商店あなどれず! どうぞ、このまま。このまま。(ネットの時代。目立たないのにいいものが評価されないわけがないよね。)
古いMacが好きださん>お世話になります。えらく良く言ってもらって恐縮です。普通の事を普通にしたいだけですし。これからも何も変わらないと思います。変わりはじめたら監査役がすぐにダメ出しするでしょうし。あの人には敵わんので。また、よろしくお願いいたします。