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六中 雑記

こんばんは。ごきげんよう。もじゃこと樋口マサノリと申します。ご訪問頂き誠にありがとうございます。いや~暑かった~!!焼けたぜ。今日は長女の体育祭だった。我が母校、となるはずだった第六中学校に行ってきました。何回も言うが、ここに来てたら俺はメンタル病院の世話になどならなかった。20代で結婚してもう孫がいたかもしらん。おそらく技術、美術系の職人になっていたと思う。ギターなどという陰気なもの、ましてアコギやクラシックギターなどやるわけがない。軽音楽部なんかオタクの巣窟じゃないか。多分、そういう価値観の普通のおぢが出来上がっていた事でせう。

あの時ここを駆けていたならどんな人生が待っていたのだらう。

走る女子なんか見たことない。

男女混合競技って12歳で終わってます。

かけっこはいつも一番、ソフトボール投げも一番、でも俺が行った中学には野球部はなかった。今更、久美子を恨んでも仕方ない。久美子もまた未熟な人間であったのだ。

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俺は目を閉じた。大きく息を吸い込み、風を感じた。「これが六中だ。これが六中の体育祭だ。」タイムスリップを試みる。気分はデロリアン。

タイムスリップは出来なかった。でも、気が済んだ。
「そのおかげでギターに出会えたのだから」などというクソみたいなことは言わない。だってギターで生きるは相当大変だからだ。普通に職人になっていれば今頃ローンも終わってそこそこの戸建てに住んでいるかもしれない。そう考えると、貧乏くじばっかじゃないか。メンタル病院送り×3になっておまけに家もない。久美子を恨みたくもなるじゃないか。

でもね、それでも良かったと、もはや言うしかない。

人はみな同じくらいの重さの何がしかを背負っていると思う。だから俺だけ不幸だとは思わない。だが、あの久美子を許し、ここまで這い上がってくる自分を尊敬したいと思う。アンタすげえよ。
 ハイっ!!というワケで今回も最後までお読みいただきありがとうございます。みんな大変だ、そりゃ分かってる。だからさ、どんな自分でも大事にしてあげようよ。バカでもいい、運動が出来なくてもい、貧乏でもいい、暮らしていけりゃ、生きてりゃそれでいいじゃねえか。なぁ兄貴。

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コメント

  1. mihamiha より:

    今日のブログも最高でした!

  2. 古いMacが好きだ より:

     今日のブログを書けるあなたは凄い! ホントに立派。人の成熟とはこういうことなのか。
    自分にとっても良い指針です。素直に尊敬します。

  3. 古いMacが好きだ より:

     今日のブログを書けるあなたは凄い! ホントに立派。人の成熟とはこういうことなのか。

     辛くて、苦しくて、人を憎むことでしか、自分を保てない時期がありました。
    環境を変え、自分を変え、理解を変えるくらいに成熟して、やっと許すことを覚えました。しかし、これがとてつもなくしんどい。難しい。今も下手くそです。

    今日のブログは自分にとっても良い指針です。素直に尊敬します。ありがとう

    • mahcaster より:

      古いMacが好きだ様>いつもありがとうございます。いやいやまだまだ、私も苦手です。心が揺れる事もしばしば。でも、これだけは離してはならんものがあるので、もう軸はブレないようになりました。(^^)

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