樋口昌紀、夜の営業活動の巻

高槻FLAME 漫画
さあ、行きますか。ちょっとだけ勇気が要ります。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。毎度、ご訪問いただき誠にありがとうございます。ここのところ漫画の話が多いのですが、本当にいろいろと話題になっております。日を追うごとに、広まっている事を実感しております。

高槻FLAME(フレイム)に行って来た。

昼間はギター教室の先生、夜は「mau is all」の営業マン。は~忙し、忙し。今回は僕の家から3分くらいのところにある。FLAME(フレイム)さんに行ってきました。ご連絡をいただいており6冊持って行きました。」

ここではムラムラさみぃ~ずで何度も、Mahcaster(マーキャスター)を弾きました。お世話になっております。ライブ以外では初の訪問です。あんまりお酒を飲まないので(;^_^A

一見さんで、このドアを開けるのは相当の勇気が必要である。何なら「あの~マー君に紹介してもらったんですけど~」と言えば「あ、ハイハイハイ。」と話が早いと思います。いろんなミュージシャンがライブをしています。

「ガチャ」ドアを開けるといきなり「よぉ~~」みたいになったんですけど、僕、このおっちゃん全く知りません。でも「いやぁ~~~」と返します。

「店内、写真撮ってもいいですか?」って毎回ムチャクチャ撮っとるやないかい。と自分でツッコむ。

では忘れないうちに
樋口「はい、これ6冊とポップです。」
マスター「おっありがと~」というごく普通の納品風景でありました。すると、おっちゃん(K地)さんがパラパラと漫画をめくり始めた。そして一言。

「こんなん、意味ないで。」

えっ?はぁ。ま、「はい、意味はないんですよ。」こんな事でひるむ俺ではない。酔っ払いも狂人も認知症も一つ屋根の下でたくさん見て来た。シャバにいるヤツで俺をひるませる事はできない。するとマスターが「K地さんはスゴい人なんやでぇ」と教えてくれました。

秋田県出身のプロモーターだった。

1970年代、吉田拓郎や井上陽水を秋田県に呼んだらしいです。その時のバックバンドは安全地帯だったそうです。
樋口「え、めっちゃ凄いやないっすか。」
K地さん「まぁな、アングラフォークが好きやったからな。」
樋口「やっぱり加川 良さんとかですか?南 正人さんとかもいいですよね。岡林信康さんも。」
K地さん「そそそや、、」脳梗塞の後遺症で言葉がなかなか出てこない。お酒も結構飲んでるし。
    「自転車も乗ったらアカン」言われとるんやけどな。
樋口「じゃ、今日は何で?」
K地さん「自転車や。」吉本新喜劇ならみんなこけるところやね。
樋口「え、15歳で大阪に出て来たんですか?めっちゃ根性ありますね。」といろいろ話をしていたら、K地さんがいきなり「俺、買う。これ買う。」って言ったんです。で、泣いてるんですよ。
樋口「え、さっき全く意味ないって言ってましたけど。。」
K地さん「もうええ。」というと一万円札をピラっと出しました。「え、ほんまにええんですか?」じゃ、じゃあ、という事は¥8,500のおつりです。

人生は出会い。そして予測不可能。

これは、本当にそう思います。思いませんか?自らが知らない世界に飛び込むことで、新しい友人に出会う。いろんな人生があるんだなぁと思いながら頭の中ではスグに漫画の素材にしている。
 人生は予測不可能。全部そうです。天気も仕事もご飯も友人も、女房も子供も自分もみんな予測不可能。誰が漫画を出版すると予測できたであろうか。これだけ技術が進歩しても未だ地震の予測は出来ない。ハイッ!っといったワケでございまして、高槻FLAME(フレイム)さんでも、「Mau is all」が買えます。一家に一冊、まう先生。

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