「惜しい!!」の向こう側

炎のギター教室 ギター教室
炎のギター教室

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口マサノリがお送りします。ご訪問頂き誠にありがとうございます。しがないギターマンのブログです。そういえば、親父は俺の事をギターマンと呼んでいたな。どんなに髪の毛が伸びても「ギターマンやから、それでええんや。」と。まぁ何も期待しない人でしたね。「勉強しろ」なんか一回も言われた事がない。
 さて、1年ほど前から小学6年生の女子にエレキギターを教えています。今の教育がどうなっているのか、そんなもん知らん。実際は中一の娘がいるのでなんとなくは知っている。小4もいます。参観にも行くし、運動会にも行きました。昭和に生まれて「水を飲むな!!」と言われて野球をしていたワイには全部がふわふわに見える。優し~~い世界。でも僕の教室ではそんなん関係ない。

「惜しいで受験は合格になるのか?君はこれから中学校に行き、そのあとには受験がある。その次は就職試験だってあるかもしれん。」
「君が合格するという事は、誰かが不合格になっているという事やねん。」
「いくら学校が優しくふわふわの環境に見えても、それが現実や。」
「しんどかったら休んでいいから。」ってその責任は誰が取るんよ。
「きれいごとを言っても勝ち負けよ。勝負なんや。負けたらつまらん。」
「だから、惜しい合格なんかないねん。ここ遅れてるやろ、メトロノームに合ってないし全然、準備出来てないやろ。自分が一番分かってるはずやで。」

僕は時代?に合わせる気はない。出来てないものは出来てない。練習すれば出来るものを惜しいという言葉で許さない。難しいところは誰にとっても難しいんや。そこをみんなと一緒になって「難しい。」って言っててどうするねん。チャンスやんか、そこをメッチャ練習したら勝てるやん。結局、順位がつくやん。東京都知事選見たでしょ。2位以下は全部同じ。落合博満氏も言ってたよ。「優勝以外は全部0点」負けたらつまらん。

僕はその人の心に火をつけるのが仕事であって、教えるという事はその次。その人は自分のために燃えなければならない。人間というものは自分のために燃える時、とんでもないパワーを発揮する。人のため?そんなん考えなくていい。「自分が上手くなりたい。誰にも関係ない。自分が上手くなりたいねん!!」となればどんな努力も屁みたいなもんよ。むしろ楽しいわ。優しく「惜しいね、でもよく頑張ったから合格にしとくか。」なんて絶対に言わない。だって、そんな受験はないやん。心の中では「出来るはずや、君なら絶対に出来る。出来る事を出来ないまま終わらへんぞ。」そう思ってるんよ。言わないけどね。だから本音を言うと飛び抜けて欲しい。それはみんなに思ってる。年齢も関係ない。本気を出せばとんでもない事も出来る。僕のギター教室の名前は、炎のギター教室、皆が自燃する事を願っています。ハイっというわけで、今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。それでは!!バイバイ~(^^)/

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