樋口昌紀の雑談集パート⑬パフパフ～

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター＆樋口商店より樋口昌紀がお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。もう12月30日ですね。冬期休暇に入りました。今年も1年間、ありがとうございました。また来年も一緒にギター弾いたり、発表したりしていきましょう。そんなワケで、昨日は心斎橋と梅田に行ってきました。

乗り物が苦手なワケ
目指すはアップルストア
御堂筋線で心斎橋へ
次は梅田のポケモンセンターや！
ポケモンセンターオオサカはヤバい。
どこが不景気なんよ。めっちゃ買ってるやん！
あとがき

乗り物が苦手なワケ

19歳の時にですね。久宝寺辺りでしたね、車の後部座席にいたのですが何とも表現のしようのない不安と恐怖が襲ってきました。それは10分間ほど続いた気がします。んん～～説明するのは難しいのですが宇宙にたった一人浮かんでいるような感覚になったんです。怖くて怖くて。いや～な汗がジトッ。で、それが何なのか知りたくて図書館で心理学や精神病の本を読むようになりました。分かったような分からないような、逆に悪くなったのかもしれません。実はどんどん悪化してしまって、普通にしている事も出来なくなってしまいました。その時はパニック障害という言葉はなかったように思います。結局、医療保護入院となりました。その頃はイメージした通りの病棟でおかしな人ばっかりでした。（当たり前ですが）いきなり6人部屋みたいなところで隣の若い兄ちゃんは完全に違う世界に行っていました。ずっとイヤフォンでカラヤンかバーンスタインを聴いていました。向かいのおっちゃんは、脂汗を垂らしながらまだ仕事の話をしていました。とある青年は彼女にフラれておかしくなったみたいです。一週間に2、3回は外に出て日光を浴びます。体操したりバレーボールをしたり。病棟では卓球をしていました。卓球部だったんで。
　そういうワケで乗り物は全部ダメになりました。車、電車、飛行機、エレベーター、観覧車、映画館、床屋、共通しているのは逃げられないって事かと思います。でもずっと隠してましたね。だから、自動車教習所なんて大変でしたよ。最後の高速教習なんか、怖くて怖くて「きみ～なんかおかしいよ。」って言われました。尼崎のインターが果てしなく遠く感じました。

今回も無事に梅田まで乗れました。ダメな時は富田でアウトです。

目指すはアップルストア

ここら辺はあんまり変わっていませんね。ナカイ楽器が全滅したんですよね。紀伊国屋はまだあるのかな。よく行ったところです。3番街のキディランドとか思い出深い場所です。

御堂筋線で心斎橋へ

地下鉄の想い出と言えば、中之島美術学院ですね。ググってみたらまだありました。昔の校舎がなくなっていたので、もうないのかと思っていました。堺筋線ですね。17歳くらいでした。美大に行きたい人の予備校的な学校でした。僕は別に美大に行きたいわけでもなく、ただ絵が上手くなりたかっただけでした。デッサンと水彩を学べたのは大きいし、今につながっていると思います。やっぱり、アートな道に進みたいって言うだけあって、みんなオシャレでしたね。僕はもちろんケミカルジーンズでしたけどね。初めてサティ以外の服屋さんに行きましたね。その服屋さんに着て行く服がなくて困りました。古着屋さんもいろいろ回ってました。でも、芸大に行く気にはなれずに1年くらいで辞めました。で、普通の大学に行ったのですがこれも辞めてます。どうしようもない人間です。

んん～アップルストアはどこだ？グーグルマップでもいまいち分からない。ちょっと前に通ったんですけどね。。本意ではないが子供も退屈するので、ローソンで聞いてみよう。「あの～～すいません、アップルストアはどこでしょうか？」（何も買わずに道を聞くのは本当は嫌だ。逆の立場なら「調べて来いよ。」って思っちゃうからです。）でも、その店員さんはメチャクチャ親切に教えてくれました。多分、外国の方だと思います。子供が「からあげクンが欲しい。」と言うので3つ買いました。一口で「やっぱいらん。思ってたのと違う。」いや～～贅沢に育ててしまったなぁ。俺なんか味のリだけで2日はしのぐぜ。からあげクンはもちろん全部食べました。うほーっ！

教えてもらった通りに進むと着きました。いいのでしょうか、こんなダサいオジサンが入ってもいいのでしょうか。

このファッションで来なくて良かった。と痛切に感じていた。

アップルストアで気になった事はスタッフの年齢ですね。まず、外の掃除か案内をしている方はかなり高齢でした。お店に入ってまず担当してくれたのはブリーチしたような茶髪ロン毛で背の低いサーファーみたいな長江健次似の青年でした。

例えが古すぎて、読者が置いてけぼりに…なってない？知ってる？むしろオンタイム？ま、それはいいとして。ムチャクチャ時間かかるんやろうな～と思いました。大体、電話を買う時って3時間くらいかかりません？いつも、もうヘトヘトになって帰りますねん。そんなイメージがあったから「こりゃ大変だ。」と思ったのですが、思いのほか早くに買う段階まで来ました。店内の赤い服のスタッフの方もかなり高年齢の方が働いておられました。スゴイな～と思いました。こんなん、頭の回転早くないと務まらへんと思いますからね。優秀な人なんでしょうね。僕たちの担当の男性スタッフも40代くらですかね。接客は100点でしたね。アップルストアってオシャレで意識高い系のイメージがあったのですが、接客はとってもアットフォームでそれでいてだらだらしたトークはしないという見事な接客でした。
　iPadを買ったんです。長女はタブレットで絵を描くので、今のじゃ容量が少なすぎるんです。「そんなん言うて、ホンマはゲームしたいんやろ。」と家でも観察していたのですが、ホンマに絵しか描いてないので「じゃ買うか。」という気になりました。

次は梅田のポケモンセンターや！

大丸の13階でした。

ほぼ、電車に乗る事のない我が家。子供のうちに梅田と心斎橋くらいは見せておこうかなと思ったのと、やっぱり自分が欲しいものは自分も一緒に買いに行く。切符も買う。電車にも乗る。たくさんの人の中を歩く、道に迷う。待ち時間も辛抱する。それから、思い出にもなるやん。「あ～あん時、親父とアップルストア行ったなぁ～」って。

ポケモンセンターオオサカはヤバい。

すごい人です。なんかドラえもんとか任天堂とかもあるんですかね。なんと整理券をもらって列に並ぶまでで1時間30分待ち。もちろん座る所なんかないのでひたすらに待つ。インスタとかツイッターしながら待ちました。いつもはクニャッとなる長女がギリギリ辛抱していたので成長を感じました。「感じました？いや、どうでもええねん。」って？大丈夫、分かって書いてる。