楽器屋さん、ギター屋さん必見!「Mau is all」の使い方。

mau-is-all 漫画
オジサンは基本、若い店員を信用していないので、強烈なカウンターパンチになるだろう。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。ご訪問いただき誠にありがとうございます。なになに「靴職人休止の花田優一、おしゃれ私服の最新ショット!」かぁ。平和っていいよね。でもね、本当にバカにされても平和が一番難しいんですよ。現に平和を保てない国がいっぱいある。そんな時は「Mau is all」を読めばいい。きっと、戦争なんかしなくなる。まずは日本全国、そして翻訳されて世界各地に広まって欲しい。

「Mau is all」の使い方①セールストーク力が上がる。

この度は楽器店様からのオファーもございました。「Mau is all」(以降まう)の内容はかなりマニアックになっております。いわゆるコボちゃん系の対極にいると思って下さい。みんなに分かってもらおうなんてハナから考えておりません。そこまで振り切っているから、読んでるうちにギターに詳しくなってしまうのである。そうする事で40~60代のコアなお客さんにも「コイツ、よう知っとんな。」と一目置かれるようになるのです。

「Mau is all」の使い方②セールスの入り口に使う。

初めてのお客様というのは緊張しています。「俺、楽器の事全然分からへんけど大丈夫かなぁ。」もしくは「騙されるものか。」と多少の警戒もしています。肩に力が入っているかもしれません。これは店員側も同じなんです。「どんなギターを探しているんだろう。声をかけた方がいいのだろうか。」お互いに微妙な距離が出来ています。特に一対一になった時には。そんな時のために目のつくところにまうを陳列しておこう。お客は勇気を持って入って来てくれたのです。楽しんでもらわなきゃ。お客様は必ずまうで立ち止まります。そうです。まうのサブタイトルは「君はもう素通りできない。」だからです。そこに、ベストなタイミングで「それ、変な本でしょ。なんか大阪の変わった人が描いた漫画でね。」と一気に距離を縮められます。あとはトントン拍子に事が運ぶでしょう。

「Mau is all」の使い方③値切って来るお客様に強烈な一発!

ミドリ楽器で12年間ギターを販売した経験です。例えば中古のギブソンレスポールが198,000円だったとしましょう。商談は成立しかけているとします。そんな時に良くあるのが「ほんなら、この8,000円負けてくれん?じゃすぐ現金で買うから。」です。そこで、まずは「え~~~~~~~~」っと大げさに苦しみます。「これ、中古品なんでもうギリギリで出してるんですよぉ。」と言いましょう。「じゃ新品の弦を2セット付けます!これで堪忍しておくんなはれ。」と言います。それでも眉毛を工藤静香みたいにハの字にしてたら、ここで強烈な一発をお見舞いするのです。「じゃ、、、、もう、、、まう付けますわ!」もうこれで終わりでっせ。と締めます。プレゼントでも何でもそうですが「アイツ、こんなん自分ではよう買わんから買って行ったろ。」なんて事がありますよね。まさにまうはそんな本なのです。なんか、気になるけどこれをレジに持って行くのは恥ずかしい。そんなまうが労せず手に入るのです。店側としては現金を引かれるのが一番堪えるのです。商品であれば弦2セットで1,000円まうが1,500円(10冊注文すると1,400です。)そう、2,500円くらい負けたで済むのです。

「Mau is all」の使い方④ついで買いを誘う。

これはコンビニやスーパーで必ず行っている販売方法ですよね。レジで並んでいるところにあんころ餅を配置、あとは電池ですね。「あ、せや電池ない言うとったな。」そうです、最後の最後まで売る作戦です。ここにまうを置いてもそのままでは売れません。認知度や価格的に伏線がないと買えないアイテムです。ですから、弦の交換や簡単なリペアをする時の待ち時間に「良かったら、それでも読んで待っとって下さい。」でまう。子供のレッスンの迎えに来た保護者の方にまう。このワンクッションでグンと販売力が上がります。

これからはまうを置くことが、そのお店のステータスになるでしょう。「お、まう置いてるやん、行ってみよか。」そんな時代が来るのです。梱包作業をしていると、不思議と「売りたい」という気持ちは起きません。どっちかっていうと「売れるべきだ」という空気を感じています。

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