練習の動機

Mさん ギター教室
シブいMさん。

こんにちは。もじゃ先生こと樋口マサノリです。ご訪問いただき誠にありがとうございます。僕がギターを習っていた頃(35歳まで習いました。)レッスンや発表会、演奏会があるので練習は毎日していました。「あ、明日レッスンがある」とか「発表会が近いなぁ」とか、そういった事があるとやっぱり練習量は全然、倍以上違ってくると思います。私の場合は20~30代が一番練習したような気がします。もちろんギター教室もやっていましたので、自分が教える分も予習して弾かなくてはならない。ほぼギター漬けの毎日。ま、それは今も変わってませんが。子供の頃は毎週ギターがあったので、自然と練習していたのだと思います。先生が怖かったし。何が言いたいかといいますと、期限のない夏休みの宿題なんか誰もやらないという事です。自分でプレッシャーをかけて行くワケです。練習で使うメトロノームも同じです。「メトロノームを鳴らすとせかされているようで弾きにくいんです。」いや、せかしてるんですよ。負荷をかけているんですよ。
 自分のテンポ、自分のやり方、向き不向き、こんな言葉が上達の邪魔をする。「ここは教本ではこうなってますけど、こうでもいいですか?」なぜ、自分を変えない。なぜ、自分が合わそうとしないの?自分のやり方で上達しなったのに、なぜ方法を変えないのか。全くの経験不足なのに、なぜ教本に従わないのか。なんで自分を出すのか。なぜ自分に固執するのか。俺には分からん。さっぱり分からん。これはギターだけじゃないよね。学校やお仕事でも同じ事ですよね。そういう事をしていると人が離れて行きます。「あいつに言っても何も変わらんし。」と、声をかける人もいなくなる。

大人になって自分を出さないのはかなり難しい。自制しないとなかなか出来る事じゃない。Mさんは謙虚でした。「このYouTubeがなければ、こんなに練習してないです。」これが本音ですよね。あえて自分に負荷をかける。そして、謙虚な心で教えに従う。別に絶対服従だ!!なんて言うつもりはないんです。一度は取り入れてみるという事です。それでも違うとなれば、それは本物でしょう。でも、ハナから受け入れないのは「私は成長しません。」と宣言しているのと同じである。

カメラの前で弾けば分かるさ。

家では弾けてるシンドローム、そんなものは妄想に過ぎない。カメラの前、聴衆の前では皆、真っ裸にされる。黙って弾いてみぃ、それしかないやん。僕はMさんの演奏を聴いて「多分、緊張がなければもっと弾けるんだろうな。」と容易に想像がつきます。「あ、こら家でもアカンな。」というのもすぐに分かります。あのねぇ、本気で練習した人の演奏はね、どんなに間違えても、こっちも「ちゃんと聴かなアカン。」と自然と思えるんですよ。でも適当に練習したものは「なんで、こんなもん聴かされなアカンねん。」ってなるんですよ。これはね、不思議ですよ。きっと、人間が持っている能力なんだと思います。子供も大人も同じ反応をする。教える側になって先生なんて呼ばれた日にゃ勘違いするのも無理はない。でも、いつも自分が一番下手だ。と思っていればいいのです。そうすればどんな意見も1回は試してみるかとなって、結果的に自分のためになるんです。実体験でもありますよ。演奏法で悩んだ時「この弾き方はなんか違う。」と思って試していなかった事を、もう困り果てて試したところ「なんや、出来るやん!!」って事もあるんです。これも謙虚でいたならもっと早く解決したワケです。
 ハイっ!!というワケでポコチャやってます!!スゲー適当にやってます。もじゃ先生というアカウントで配信してます。こちらはレッスンではなくて、ケンイチとただしゃべって遊んでいるだけです。それでは!!バイバイ~(^^)/

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