こころの話

クラシックギター ギターリペア

こんにちは。ごきげんよう。もじゃこと樋口マサノリと申します。ご訪問頂き誠にありがとうございます。昨今は発達障害だとかADHDといった言葉をよく聞くようになりましたね。自己肯定感、こんな言葉もよく聞きます。自己肯定感がゼロになった方はおられますか?多分、あんまりおられないかと思います。なぜなら自己肯定感がゼロになると自死するからです。自己否定感が100になるワケですから、それは存在出来ない状態となります。私は恥ずかしながら何度か限りなくゼロに近いところまで行きました。自己肯定感が高い状態というのは自身の存在自体を肯定している、出来る状態です。何もなくてもただ存在しているだけで満ち足りてる状態です。
 では、自己肯定感の低い人はどう行動するのか。とにかくありのままの自分ではダメだと思っているので、めちゃくちゃ頑張るんです。自身の生存をかけていますから。勉強、スポーツ、クラブに趣味に。「ここまで出来れば認められるだろう。この学校に行けば認められるだろう。この会社に入れば自分を肯定できる。」っといった具合に。でもこれって人の価値観で生きているんですね。そりゃそうですよね。自己を否定しているワケですから、他人からの評価が全てになってしまう。これはキツイ。結局のところどこまでやってもこの方法では自己を肯定する事は出来ません。仮に東大に入ったとて誰かは「東大か。。ハーバードじゃないのね。」と言うかも知れないからです。端的に果てしなく疲弊する生き方になってしまう。希望で努力しているのではなくて、ただただ悲壮感でいっぱいの状態です。

それでも無駄はない

私もそうだったのでよく分かるのですが、おかしいくらいに努力は出来るんです。前述のように生存をかけていますから。はたから見れば「おいおいそんなに頑張らなくてもいいんじゃないか。」と思うでしょう。でも本人としては「体が壊れても頑張る。」という感じになっています。周囲で異常なほど頑張っている人がいたらちょっと注意した方がいいかも知れません。
 で、最近何度か書いたのですが、私もやっと自己肯定感を感じるようになってきたんです。

私の場合はギターでした。ギターをアホほど弾きました。まさに存在をかけている感じで、楽しいからとか好きだからといった平和な感じはなくて「弾かなければならない。上手くならなければならない。」と必死でした。でも、今その時の貯金で生きてる感じがするんですよ。なるほど「人生に無駄はない」とはよく言ったものだ。なんて思っています。もちろん自己肯定感が高くて毎日ハッピーなのが一番だし楽しい方がいいに決まってる。でも、自己肯定感が低くてそれを埋めるために必死で頑張ったヤツにも何か褒美が欲しいじゃないか。神様はそんなにイケズではない。ちゃんと残してくれている。

正直、今からやん

昔にめちゃくちゃやってきたものは残ってる。自己肯定感も満ちてきている。これは僕の話ですけど、やっと公平なスタート位置に立った気分ですよ。もう僕から言いたいのは、自己肯定感が低くてめっちゃしんどくて毎日楽しくない人もこらえて下さいという事です。絶対に太陽が昇ってきます。アナタが頑張った事は無駄にはなりません。レースの行方はま~だまだ分かりません。絶対に諦めないで下さい。自分に負けそうになったらランボーを見よう。生きる執念を握りしめて今はこらえよう。必ずアナタの番が回ってくる。

今日のYouTube動画

ギターのメンテナンス動画です。弦の交換など何かの役に立つかも知れません。
 ハイっ!!といったワケで今回も最後までお読みいただきありがとうございます。心の不調で苦しんでいる方ってめっちゃ多いんですよ。総じて自己肯定感が低いはずです。高けりゃ悩まない。でもその渦中にいる時って「なんでこんなに楽しくないんだろう。」っていう原因がハッキリ分からないのです。ただひたすらしんどくて楽しくない毎日があるだけ。んん。ま、そういうわけだから、ちょっとコーヒーでも飲んで自分に優しくして欲しい。それでは!!バイバイ~(^^)/

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コメント

  1. 古いMacが好きだ より:

     樋口さんのブログはギターよもやま話みたいで、楽しいからいつも読んでいる。
    時に、ふいにピカーと低いところから斜めに一条のヒカリが射すような文に出会う。背中を軽くとんとんとたたくような。心の底部がじわっと暖かくなる。

    ありがとう。

    • mahcaster より:

      古いMacが好きださん>いつもありがとうございます。心が教えてくれています。皆さまのおかげをもちましてここまで達する事が出来ました。

  2. mihamiha より:

    状況は違っていますが私も自分を見つめた時期がありました。

    今、もじゃ先生が幸せを少しでも感じることができているのなら今まで通ってきた道や出来事は全て無駄では無く必要なことだったのではないでしょうか。
    お陰で私は大好きなまさみょんに出会うことができましたよ🙌

    私はもじゃ先生と反対で高校、大学と建築学科でしたので周りは男子ばかりでした。嫌なこといっぱいありましたよ😁
    グラスメイト達もまさみょんと同じ気持ちだったのかなって思ってあの詩に惹かれるのですね😌

    • mahcaster より:

      mihamiha様>コメントありがとうございます。懐かしくなって久しぶりにまさみょんを聴きに行きました。絶妙に下手な歌と青い歌詞がなかなか良かったです。男子校に行ったこと、進路を決められたことで長らく苦しんで来ました。ま、それも終わりです。時が来ました。ここからは覇道となるでせう。

      • mihamiha より:

        お母様に勝手に進路を決められてしまうのは酷いですね。怒ってあたりまえです。

        「私の立場で言ってはいけないのだけれど伝えます。あなたがあなたらしく生きていければこれからミラクルな事が起こります。」
        これは私が臨床心理士さんに言われた言葉です。
        きっとこれからもじゃ先生にミラクルな事が起こり始めると思いますよ😊

        • Masanori Higuchi より:

          mihamiha様>ありがたいお言葉。感謝いたします。今はミラクルでもない気がしています。「そらそうやろ」という心境です。(^O^)/

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