こんばんは。ごきげんよう。樋口亜沙子ギター教室のもじゃ先生こと樋口マサノリと申します。ご訪問頂き誠にありがとうございます。今月は体験レッスンが多くてビックリしております。皆さん、それぞれにいろんな理由でギター教室を探しているのです。ですから、よく聞くこと。その方のお悩み、ご要望、好み、いろんなお話をします。そして、その要望を叶えるためにはこんな練習が必要ですよとお伝えしていきます。そして順番、小さな出来る体験の積み重ねでやる気はMAXになります。多くの方がギターに挫折するのは一気に情報を入れすぎているのが原因と思われます。めっちゃちょっとでいいんです。でも確実に。一事が万事。
アコギの体験レッスン

この方はすでに5年ほどギターを弾いているという事でした。「で、何かお悩みでも?」とお聞きすると「伸び悩んでいます。弾き語りは出来るのですが。。」という事でした。つまりコードストロークに飽き飽きしている状態です。「アドリブで弾きたい、ソロが弾きたい。」といろいろお答えいただきました。上達のカギは諦めるという事です。うまい方法はない。近道もない。楽できない。という諦めです。ここを心の底から諦めているかどうかで、その人に入る知識、技術の純度が変わります。「何かうまい方法があるんじゃないのか。」などと考えてるようでは先はない。そして教える事もない。
エレキギターの体験レッスン
エレキギターの体験レッスンもありました。彼もすでにギターを弾いており、普通には弾けるような状態でした。「で、なんで体験レッスンに来ようと思ったの?」と聞くと「基礎が知りたい。自分が合っているのか知りたい。」と答えてくれた。では、ギターの基礎とはなんだろう。僕はクラシックギターだと思っています。型のあるものを型どおり弾くのはものすごく難しい。ジャズやブルース、ロックにポップスであれば、ある程度のアドリブという領域が許される。ところがクラシックはノーアドリブ、しかもベース、ハーモニー、メロディーを全部弾かなければならない。それぞれの役割を考えて弾き分けなければならない。YouTube撮影する時に一番難しいのは断然クラシックである。つまりそれだけ技術が要るという事である。ごまかせないのである。かといって彼に「基本はクラシックギターだ!!」と言ってエレキギターを没収するつもりはない。ただクラシックギターの領域でレベルでアナタを見るという事だ。だってエレキギターに基礎なんかあるぅ?
一度、若きピカソのデッサンを見て下さい。いかに基礎が完成されているかが分かるでしょう。いきなりゲルニカなんか描いていませんし、基礎がなければゲルニカもキュビズムも誕生しなかったでしょう。偽物の天才との違いすぎる違いです。
渚のウクレレ隊
2025年はウクレレ教室でもアンサンブルを楽しみたいと思います。すでに練習を始めています。お茶とおしゃべりとウクレレといった感じで楽しめたらと思っております。
ハイっといったワケで今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。年配の方も体験レッスンに来られております。ギターやウクレレは何歳になっても楽しめます。多分、他の分野もそうじゃないかな。自分の楽しみ方を見つけた人が勝ちですよ。別に速弾きや超絶技巧なんか出来なくたって一音を味わうといった楽しみ方もあるワケです。今が大事。それではまた!!バイバイ~(^^)/
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コメント
渚のウクレレ隊♪実現出来て嬉しいです!
合わせるのが楽しみですーー(⌒∇⌒)
Kanaさん>コメントありがとうございます。いよいよですね。かなりいい感じになりそうです。感じが良かったら私、ギターでも入ってみたいと思っております。ベースが出ますから。