クラシックギターの楽譜を見てみよう!!

女子高生 ギター教室
高校2年生です。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問頂きありがとうございます。そうですか、ブログ待っておられましたか。そう言ってもらえるなんて幸せな事ですよね。芸能人でも有名人でもない、一介の男の文章が読んでもらえるなんて。さて、今回はギター界の中でも謎多き世界、クラシックギターの世界にフォーカスします。実際に楽譜を見てみましょう。

1778年生まれのフェルナンド・ソルが書いたモーツアルトの魔笛の主題による変奏曲です。これは序奏(イントロダクション)です。ホ短調。この序奏が一番好きだったりする。

これがテーマです。このテーマをバリエーションですから変奏して行くわけです。テーマは一転、ホ長調です。軽やかなメロディーですね。すでにVar.1がはじまっていますね。スラーの応酬。

Var.2とVar.3がありますね。2はホ短調の荘厳なメロディー、3はまた楽しい雰囲気になる。

5連符と32分音符の弾き分け。かなりスピードが上がっている。Var.5はこれでもかとスラーが連発する。開放弦を上手く使った見事な変奏。

そして、一気にエンディングへ!!めっちゃ盛り上がっています。盛大なフィナーレです。

といった感じで、序奏を厳かに弾くと「何がはじまるんだろう」とワクワクしますね。そして一気にテーマを弾いて、それを5つのバリエーション(変奏)で弾いています。この曲を弾くとギターのほぼすべてのテクニックがマスター出来ます。このくらいの曲だと暗譜して弾くのに3ヵ月~半年、人前できっちり弾くには1年以上かかると思います。今回、全部弾き終えた子がいたので記念にアップしてみました。

持っているのは教室のギターですね。彼女はホセ・ラミレスを弾いています。いかがだったでしょうか。普段、見る事のない楽譜だったと思います。これもまたギターの魅力ですね。クラシックギターをやってみたい方はお気軽にお問い合わせください。ゆっくり丁寧にマスターしましょう!!
 ハイっといったワケでクラシックギターのお話でした。僕はクラシックギターを5本持ってます。好きなんです。はい。それでは!!バイバイ~(^^)/

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