なんという事でせう。

オトンとオカン 雑記
今日からスタートです。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。本日もご訪問いただき誠にありがとうございます。いや~~いつビズリーチから電話がかかってくるか待ってんねんけどなぁ。

今の子(ウチの子)は恵まれてるよ。

小学生の娘が2人いるのですが、何が恵まれているかって?おやつですよ。オヤツ。僕は兄貴と2人兄弟でした。スナック菓子などはめったにありません。オカンが買って来ないんです。で、たまにポテトチップスとかがあると半分ずつなんです。でもね、あれって開けたらもう半分くらいしか入ってませんやん。それを分けろて、殺生やん。僕の方が大体帰って来るのが早いから先に食べるんですけど「あと一枚、いやこれやったら兄貴に怒られる。でもコンソメパンチうまい!」こんな葛藤の中を生き抜いてきたんです。時に兄貴にシバかれ、耐えがたきを耐えて来たんです。それが何ですか今の子はカルビーのビッグバッグをいきなり開封して、ガンガン食べますんです。小学2年生が。。

 BIGBAG‥‥遠い目。( ̄ー ̄)僕には幻のオヤツだった。子供会のパーティーとかで1年に一回出会うかどうか。はぐれメタル的な存在がBIGBAGなのに。。平気で残している。「お前たち、よく聞け。俺はな、俺はな。うぐっ!」

味のリで3日はしのいでいたんだ。ひたすら味のリを舐める。これもやりすぎるとオカンにバレる。もはやグリーンベレーのような俺。家中漁ったものだ。何やらお菓子らしきカンカンがある。パカッ「オーマイガー!ジーザス!」ゴーフルである。俺がこの世で一番嫌いなオヤツいやオヤツとさえ呼ばせない。Fuck!あれは何ですか、いつ誰が食べるのですか。

樋口昌紀・炎のギター教室すでに14名になった。

今年から15名を定員にしようという事で案内して来たのですが、なんとオトンとオカンがギターをはじめました。素晴らしい!年齢的にも元気がなくなっていたお父さん、ついでにお母さん。きっと元気になるよ。ギターを弾けば必ず元気になる。

というワケでミドリ楽器に行ってきました!まずはチューニングです。これは全部僕がやります。高齢なのでたくさんの事は出来ません。ほんのわずかな事しか出来ないかも知れませんが、大事なのは達成感。「自分にも出来た。」という嬉しい感情を持って欲しいんです。特に親父は自信をなくしているから、きっとギターの達成感で気持ちが楽になるんじゃないかと思っています。だから今日は右手だけの練習を2種類しました。月に2回行く事になりました。

ついでに若かった俺を見て!

25年くらい前の写真ですね。僕は22歳かそこらで、横はオカンですね。俺はもはや別人。この頃はまだまだ苦しかったね。19歳の時に医大の精神科に入院してねぇ、大学も辞めてピアノの調律とかギター教室をやっていた頃やね。自分に全く自信がなくてね、毎日ただ流れて生きてるだけやったね。結局、親のコネでミドリ楽器に入ってる自分が嫌いで許せんかったんやな。でも外に飛び出す勇気もなかった。一人で住み始めたんもこの後ですね。今の自分があるんはね、亜沙子さんのおかげなんよ。これはハッキリ言うときます。
 親父はね手品とか腹話術が好きで、学校とかいろんな所行ってました。クリスマスにはサンタになって保育園、幼稚園に行ってました。人を笑かせたい、楽しんで欲しいとかいう精神は遺伝したんかもしらん。オカンは大正琴の師範でね。当時は何百人も生徒がいました。今もやってますけどね。これが終わる時がミドリ楽器の最期になります。もう親子ゲンカする年齢でもありません。親父にはいろいろ言われて悔しくて泣いた事もありましたし、自分の収入の無さを冗談にした母を泣かせた事もあります。とにかくこれからはゆっくりギターと一緒に過ごして欲しいと思っています。
 ハイっ!というワケでなんかしんみりしましたけど、最後まで読んでくれてありがとうございます。MUSICA時代は一日11コマもギター教室をやっていたのもビックリしますよね。それでもポスティングしてたんやからだいぶ頭おかしくなってたんやろうな。(;^_^A それでは、また!バイバイ(^^)/

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