20年ぶり?樋口の昔を知っている人。

樋口と阿部 ギター教室
僕の漫画もよろしく~

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。20年以上になるかも知れませんね~、まぁビジネスブログであんまりプライベートな事を書くのは良くないとされている。筆者が芸能人や有名人であれば「~~食べた。」「~~行った。」「ママ友の~とランチ。」でいいんですよ。でも、僕は有名人ではないので、主には読者に有益な記事でなくてはいけません。そうじゃなくちゃ、このブログを読む意味ってないと思いませんか?でも、もう今回だけは思いっきり随筆します。

樋口マサノリ19歳。

そうですね。パニック障害でいよいよ危なくなった頃ですね。家を出て大学生になったのですが、なんとな~く選んだ進路でした。ギターさえ弾ければ何だっていいや。みたいな感じで入学して、フォークソング部という名のヘヴィーメタル部に入部して、夜のバイトで疲れ果て「俺は一体何やってんだ。」とどんどん学校から離れて「もう行きたくないなぁ。」と思っていました。ちょうど精神的にもおかしくなっていて、いきなり極度の不安に襲われたり、頭を押さえてしゃがみ込むほどの恐怖に苦しんでいました。具体的なものではなくて、漠然とした不安と恐怖で日常生活にも影響が出始めていました。ちょうど2回生になる春休みに高槻に帰って来たのですが、病状がマックスになってしまった。自分で医大の精神科を受診しました。「神経症」という診断でした。分かりやすく言うとノイローゼです。で、薬をもらって家に帰ったのですが、ますます悪くなる一方でした。これはもうダメだという事で両親と共に医大に行きました。生まれて初めての精神科病棟、閉鎖病棟です。6人部屋でしたかね。隣の青年はずっとヘッドフォンでクラシック音楽を聴いていました。向かいのオジサンはまだ仕事の話をしていました。彼女に振られて自暴自棄になってる人もいました。後は何十年も入っているであろうオジサン、おとなしい20歳くらいの女性。「来るところまで来たな。」という感じでした。変に落ち着いちゃって、ここは短くて多分、1ヶ月半くらいで退院しました。ちょうどその頃に出会った人がいるんです。ハイ、今回の主役Aさんです。ミドリ楽器で代打のピアノ講師をされていて、よく覚えていませんが、うちの両親が「この子はちょっとアレですけど、ギターが好きなんで仲良くしてやってください。」とか言ったんですかね。Aさんはジャズピアノも弾けたんです。僕より5歳年上でした。(今回改めて知ったんですけど。)その頃から、僕はブルースとか古いロックが好きだったので、そんな話もしたかも知れません。その年の7月から市役所の清掃第一課という所で臨時職員として働く事になりました。ゴミの車に乗るヤツです。昔は外につかまって町中を走ったんです。今は危ないから禁止でしょうね。あれ、気持ちいいんですよ。めっちゃ臭いけど。仕事が終わると、デカい風呂に入ります。サッパリして、着替えて家に帰るという毎日でした。でも、まだ完全には治ってなかったので、初日はめちゃくちゃ緊張しました。薬を飲んで、ポケットにも入れておいて、危なくなったら飲んでいました。そうこうしているうちに大学は除籍になりました。復学の選択肢はなかったですね。1年でやめれて良かったと思っています。それからピアノ調律師のHさん(読んでまっか?)とAさんと結構飲みに行きましたね。京都とかね。僕の貴重な青春タイムですわ。それから何年かしてAさんが結婚して九州に行く事になりまして、僕はギターをプレゼントしました。「まだ持ってる。」と言ってました。アレ単板やし、ええよ。その後は全然音信不通というか連絡する理由もないので、時は流れたワケです。はい。
 昨年かな?Aさんが、僕のインスタにメッセージを送ってくれたんですよね。「うわ~~懐かしい~」って、僕のインスタ見たら大体の事はもう分かっておられたと思うんですけど、漫画も買っていただいて博多のロック酒場で読まれているようです。わたしもついに九州上陸ですな。

会う事になりました。

「大阪に帰ってる。」という事で「え~~会いたい!」と言ったら「ま、何時になるか分からんけど、うん、行きます。」と。え~と「いつかなぁ~」と喉まで出ましたがグッとこらえました。と申しますのもその日は炎のギター教室が3コマあったからです。ん~案のレッスン中にAさん到着。

樋口「Iさんすいません。実は20年ぶりに会う人がいて。もうそこにいるんです。」

Iさん「あ、いいですよ。入ってもらって。」

樋口「すんません、あんまりない事なんで。」

ワタシ、感無量です。本当に20年ぶりですね。その雰囲気、たたずまいは全く変わってなかった。北斗の拳で言えばトキのような静の波動を出す人ですね。優し~感じなんですけど、アカン事はアカンとハッキリ言う人でした。あの若かった僕は体重55Kg、肉体労働でバキバキに腹筋が割れていた。こんなに太ってしまって、、

こんなに怪しく成長しました!Aさんは覚えてないと思うんですけど、はじめてのバイト先に行く前「なんか、不安です。」と言ったら「大丈夫!」って言ってくれたんですよね。何の根拠もないけど大丈夫なような気がして乗り切る事が出来ました。

ITOSHIMA BON FES 2023 8/26(SAT) 8/27(SUN)

Aさんはピアノを教えるくらいだから、すごいピアニストなんですよ。僕なんか全然ついていけません。そんなAさん、フェスに出演するそうです。

ジミヘントリビュートも気になる。現在(いま)の俺は通用するのか。
 Iさんのレッスン中、椅子に座って待ってもらいました。その状態を受け入れていただいたIさんに感謝します。ありがとうございました。Aさんは僕なんかより数倍も音に敏感なはずです。僕がレッスン中に出す音で、すぐに僕がどういうレベルか、どういう道を歩いてきたかを察していると思います。「僕はサボってませんよ。」心の中でつぶやいた。

Wで宣伝。糸島フェスとMau is all

「若い頃はひょろひょろやったよね~、でもおもしろいのはおもしろかった。」でカッコよかったのよ。自分で言うのも何ですが、20~25歳くらいの樋口マサノリはかなりカッコマンでした。ボブ・ディランと一緒やね。ボブも20代前半がビックリするほどカッコいい。

袖振り合うも多生の縁

僕は本当に生徒さんに恵まれています。本当に寛容な人ばかりで、こんなに怪しい僕の生徒さんになってくれるなんて。もしかして生徒さんも変わってる?

Iさんも一緒にオ~!

正直、僕はAさん好きでしたね。でも、生粋のベトコンしかもフリーター&精神故障中。ま、具体的にどうのってないけどなんとな~く雰囲気が好きでしたね。全然変わってなくて感動しました。僕は大きく変わったけどね。(T_T)

糸島をググってみた。

すごいね~すぐ海なんや。観光地でも有名みたいですね。今の時代はインターネットで買い物も出来るし、わざわざ物価も土地も高い都会に住む理由もないかも知れませんね。ここでフェスは盛り上がるでしょうね。

気になるIさんのギブソン。

皆さん、すでにお気づきかも知れませんがIさん、Gibson(ギブソン)です!言い忘れましたがIさんご夫妻です。本当に心よく受け入れて頂き誠にありがとうございました。次回はギブソンギターにフォーカスしてみます。それでは!今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうました。またのお越しをお待ちしております。バイバイ~(^^)/

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