考え方が180°変わる事もある。

ひらパー 雑記
ひらパー

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。もう大晦日ですね。今年はどんな年だったでしょうか。私の仕事は30日の午前中で終わりました。前回も書きましたが実り多き1年となりました。
 実はひらパーに行ってきました。長女が「イルミネーションが見たい。」と言うので、もう何十年かぶりに遊園地に行きました。マジで20年以上行ってません。ひらパーはおそらく40年は行ってません。菊人形以来だと思います。はじめて車で行きました。(運転してませんが)

「遊園地なんて作り物じゃないか。俺はリアルしか要らない。」

「絶叫マシン?命を大事にしろ。戦争で散った方々に申し訳なく思わんのかね。」

つまり、彼らは本物の絶叫マシンに乗っていたワケだから。スリルを楽しむとか、そういうのはどうかと思う。そういうスタンスをとって来ました。しかし、昨日ひらパーに行って考え方が180°変わりました。

命を大事にするから絶叫マシンに乗ったり遊園地に行くのだ。と思ったのであります。人生を楽しもうとしているだけじゃないか。戦前の昭和であっても田舎の川遊びで飛び込みなんかはしていたワケで、それとなんら変わらん。そして作られたものの魅力もある。というのは来園者の顔は子供も大人も笑顔である。それが答えではないか。かといって積極的に遊園地に行くかといえば行かないと思うけど、否定はしない。というスタンスになりました。ま、僕は遊園地に行ってもギターが弾きたいけど。
 というワケで今まではディズニーランドもUSJも「あんな仮想空間の何が楽しいねん。全部ウソやん。」と言ってきましたが、これにはやはり6年間の男子校生活も影響していると思います。悲しいかな、遊園地に行く理由がない。男子だけでひらパー行きたくないやん。昨日も若い子いっぱいいました。「そんなに男子校に行くと人間いがむんですか?」と聞く人は多い。6年だ6年。52歳から58歳の6年ではないぞ。12歳から18歳の6年間なんだ。正常なバランスでいられる人間は10%に満たないだろう。自然の摂理に反しているからね。500人男子だけとか、この地球上にそんな空間は作らない以上ありえない。そのありえない空間に6年間だぞ。ホンマに普通の人生を過ごすのも難しいと思う。大学入学までがゴールならそれでいいけど、人生は長いよ。校長先生やPTAの会長のつまらない話ほど長く感じるのと同じく、辛い人生は長い。果てしなく長く感じる。何があるか分からない。実際、悲しい知らせもいくつか聞いてる。僕もやっと最近、人並みの人生になって来た感じです。精神の病気にもなって、長い入院を3回もして。普通にしてたら、そんなとこ行かんやろ。もちろん個人差あるとは思いますし、それが原因で精神をやられたのか証明は出来ないけどね。元々勉強出来る感じの子やったら「あ~やっぱな。アイツ勉強出来るもんな。」で済むんよ。違和感ないんよ。でも俺やで、樋口マサノリやで。そらおかしいやろ。「え!!アイツが受験?無理やろ。」が普通のリアクションやったと思いますし、合格したくなかった。ま、これは一生背負って行くわけで、もう親のせいにする段階は終わりましたが、人生のターニングポイントになったのは間違いないです。大きく舵を切ったね。で、まだ途中なんよ。最期まで分からん。まぁ、でも一時の事を考えたらホンマに幸せな人生です。周りの方に感謝ですね。良くしてもらってるんですよ。
 ハイっといったワケで2023年最後?のブログがベトコン話とは情けないのですが、遊園地の存在理由が分かったのは収穫でした。何でもやってみる、どこにでも行ってみるもんですね。今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。それでは!!バイバイ~(^^)/

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