ギターを探す旅に出た。

こんばんは。ごきげんよう。高槻市の樋口亜沙子ギター教室＆樋口商店の樋口昌紀です。本日もアクセスして頂き、誠にありがとうございます。ええ、僕はもうギターは揃っているのでいらないのですが、亜沙子教室の生徒さん（初めは僕が教えました。）が本気のギターが欲しくなったようです。初めは630mmのスペイン製のギターを僕が選びました。今はもう身長も伸びて、レギュラーサイズにサイズアップするのは、とてもいい事だと思いました。

　サイズアップとグレードアップ。標準サイズ650mmを選ぶなら、ほぼ一生ものギターを選んで欲しい。亜沙子先生もギターの知識や選び方にはそこまでマニアックではないので、私に白羽の矢が立ったというワケである。そこで、まず考えるのは、ギターの先生はそこまで寄り添わねばならないのであろうか？別に何も儲からない。逆に交通費と時間を使うだけである。そう言う人もいるだろう。でも、ワタクシは「それも月謝に入ってる。」と考える。適当なギターを仕入れて2,3万円抜く事は簡単な話である。でも、俺にはそんな事は出来ない。ギター屋さんに行って、見て、触って、弾いて、納得して自分で選んで欲しい。先ほど、私は何も儲からないと言いましたが、本当にそうなら行きません。僕にもプラスな事があるから引き受けているのです。それは、たくさんのギターに触れるという事である。中古から新品、名工の作ったギター、今のギターの相場を知る事が出来ます。名品を触ったり、弾く事はとても大事な経験です。