体に合ったギターを使ってますか?

クラシックギター ギターリペア
いろんなサイズがあります。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。今日もね、体験レッスンがありました。「友達が半年くらいで弾けるようになったって言ってるんですけど、可能ですか?」って聞かれました。う~~~~~ん、難問です。ってか俺、35年弾いてるけど未だに「弾けた~!」って思った事ないんです。それが事実なら「俺の35年は何やったんや~!」と膝から崩れ落ちて二度と立ち上がれないと思います。ぴくぴく痙攣してると思います。でも、簡単な弾き語り1曲に絞って基礎も何もかも飛ばして、毎日2時間くらい弾けば出来ない事はないと思います。でもそれやったら教室も要らないと思います。つまり教室っていうのは自分では分からない事、気がつかない事を知り、そして今の自分の演奏がどのような物か客観的に聴いてもらうところだという事です。

俺がギターを選んだんじゃない。ギターが俺を選んだんだ。

そんな風に思う事が増えました。考えてみて下さい。有名人でもなく特筆すべき凄い部分もなく、ただギターが好きで子供が2人いて、カミサンがいる。そんな人生思いつきます?しようと思いますか?僕は何度かこの自分の人生から脱出を試みては、精神の絶不調に陥り3度も入院して、40代半ばで最後の退院をしました。すると、水が高いところから低いところへ流れるが如く、自分の人生はやはりギターで彩られている。きっとギターは俺のストーカーなんだ。一生、開放してくれないんだな。もちろん樋口亜沙子先生がいなければ、心は折れていたと思います。今もこの部屋には14本のギターがある。はじめて、ギターを見た時「これは俺の人生に必要だ。」そう直感しました。そのまま35年の月日が流れました。心は何も変わっていません。「もっと上手くなりたい。」というシンプルな心のままです。ただ上手くなるっていうのは深くなるっていう事でもあるんだな。テクニックも休符を操る。より少ない音で誰かの心に届く演奏をする。そういうのに興味があります。

体に合ったギターを選びましょう。

右から弦長480,530,580,610ミリ、標準サイズは650ミリです。特にクラシックギターは4歳くらいから弾きますので、サイズに合ったものを選ばなくてはいけません。ちょっと出費にはなりますが、はじめが肝心ですので。アコースティックギター(鉄弦)の場合はOOOサイズかDサイズかでだいぶ変わりますよね。幼児~小学生でもアコギやエレキが弾きたい子もいると思いますので、その辺りは難しいけど、ムスタングくらいでいいんじゃないでしょうか。そもそも、エレキギターに弾きやすさを求めるのはナンセンスかも。わたくしのファイヤーバード(ノーバード)もメチャクチャヘッド落ちします。座って弾いても、ローポジションが遠い。グレコのレスポールカスタムは激重です。でも、それも含めて愛すべき存在なのです。
 それからもう一つ質問が来まして「どんなギターを買えばいいですか。」という事でしたので「単板のギターを選んで下さい。」とお答えしました。10,000円くらいで買えると思っていたらしく「そうですね、35,000円くらいはするんじゃないかな。」と言ったら「え~そんなに高いんですか。。」と仰ってました。難しい選択ですよね。10,000円の合板ギターを買うのか、いつまで続くか分からない物に35,000円出すのか。これは、それぞれの価値観ですから。僕は僕の価値観でお答えするより仕方ありません。どっちを選んでも、別に僕は一銭も儲からないのであって。率直な意見を述べさせていただきました。 
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