こんにちは。ごきげんよう。高槻市のギター教室と中古ギター販売、リペアのブログです。筆者は樋口昌紀と申します。販売、リペア、炎のギター教室を担当しております。https://musica-guitar.com/ホームページだけ見ると、樋口亜沙子ギター教室をメインに作ってあるので、あんまりマニアックな感じではないのですが、樋口を知れば知るほど珍奇で意味不明なおじさんという事に気付かれるかもしれません。昔から、楽器屋さん(ギター屋さん)が苦手でした。実は実家も楽器屋さんなのですが、ピアノや学校販売が多かったのでモヒカンの店員などはいませんでした。あの上から来る感じが苦手という人も多いと思います。僕にとってはギター屋の兄さんもコンビニの店員さんもまったく同じである。商品を気持ちよくお買い上げいただく事、質問に耳を傾け謙虚な姿勢でお客様にとって一番良い商品を提案する事にプライドを持ってほしい。ギター屋さんに入ると、キュイ~~~ン、ザクザク、ピラピラピラ、ジャヒ~~ンとかエレキギターを弾いている人がいる。「承認欲求の強い客だな。」とか思っていたら、そいつが店員だった事などザラである。お前がやる事はギターのほこりを落とし、ギターの状態を一本ずつチェックする事である。加湿器はちゃんと管理出来ていますか?弦が古くなっていれば交換もしなければならない。そしてなにより、ご来店いただいたお客様に気持ちよく挨拶する事である。ギターは家で弾いてくれ。
たくさんお話をして、どんな音楽が好きなのかとかどういうプレイを目指しているとか、日常のお話とか、とにかくお客様の願望を貪欲に聞き出していく。だから「じゃあ、これなんかどうですか?」と提案する事が出来るのである。「この在庫、長いな。全然売れないな。」という事で初心者の方の希望も聞かず売りつけようとする店もたくさんあると思います。中古のエフェクター¥4,000税込みであっても十分に試奏、音出ししていただいて笑顔でお買い上げいただきたいなぁといつも思っています。ご存知かもしれませんがワタシは趣味でオリジナルの漫画を描いています。すごい時間がかかります。なのになぜ描けるのかというと。「これはウケるぞ~~」とかニヤニヤしている時が一番楽しいからなんです。で、一人でも多くの人を笑かしたい、カッコよく言えば笑顔にしたいから、本にして販売したいのです。日本は広いです。ギターが好きな人はたくさんいると思います。そういう方に是非ともお買い上げいただき、子から孫へ継承していって欲しいのです。この漫画を読破した時、しょーもない4コマ漫画の中にどうしたって浮き上がって来る強烈な樋口イズムを感じると思います。漫画の向こうに樋口の物の見方、生きるスタンスが脈々と息づいている事に気が付くでしょう。
ホームページも面白いよ。樋口亜沙子ギター教室 (musica-guitar.com)
インスタはオリジナル漫画が山盛り。樋口商店(@mahcaster) • Instagram写真と動画
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