樋口商店と炎のギター教室

こんばんは、ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室＆樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。タイガース日本一がなんだか夢のようです。
　さて、仕事モードに切り替えねばってずっとYouTube動画を作っていました。だいぶ慣れてきました。人間やらなアカン状況になったら、何でも出来るっちゅう事ですね。基本的には笑って欲しいと思って作っています。チャンネル登録者数も徐々に増えてきました。ま、1000人が目標なので、また面白い動画をアップします。

やたら弦交換が多い。

最低でも1年に2回は交換したいものです。クラシックギターの弦はサバレス一択なんです。他の弦、使ったらよく分かりますよ。全然、違いますから。弦交換の仕方も知りたければ教えますよ。

僕はこの道具たちを使っています。以前、YouTubeで僕の動画に「ピンに傷がつきます。」とかエラソーにコメントしてきたヤツいたよね。「もっと丁寧に、ワインダーは使わずに。」とか。この動画です。

「はァ？テメーの楽器じゃねぇだろ!!」同じ事を指摘する人がいて。我慢してたんですけどキレてしまいました。
　「じゃ、マーチンもテイラーもギブソンもクニクニ指で回してるんですね!!へ～～!!そんなワケないやろ全自動や、謝れ!!しかも俺のピン抜きは傷が付かんように細工してるわ!!」ってコメントしたら自分らのコメント消してとんずらしよった。

のう!!政孝よ。読んでるか？読んでるなら謝れ。何歳や？俺より随分上やろ。60はこえとるか。恥ずかしないんか。意気揚々とコメントしたんやろ。最後まで筋通せよ。情けない!!

「2度とコメントするな!!根性ナシが!!」

それ以来、その記事には誰もコメントしなくなったのである。(;^_^A
　
　読者の皆様には関係のない事で僕がキレた話なんか読みたくないと思います。すいません。ここで書く事じゃないかもしれません。でも僕は当たり前ですけど完璧じゃないし、むしろ欠損している部分の方が多い人間だと思います。当然キレます!!ブチギレます!!

弦交換の仕方もレッスンのうちです。

「弦交換も教えて欲しいのですが。」とリクエストされましたので一緒にやっていきました。僕らは楽器店で毎日弦の交換をしていましたが、普通のユーザーであれば、そんなに頻繁に交換しないし、エリクサーのような高級弦を買ってすぐに切ってしまったら、かなり551ないとき～になるのでショップに持ち込むのはアリだと思います。でも、やっぱり自分で出来た方がお金もかからないし、大事なギターであればなおさら自分で交換したい気持ちはよく分かります。

僕はこの業界に入って26年ですね。ギター歴で言うと34年です。そのわたくしが思うに一番、気を付けないといけないのは50~60代のアコギ好きの男性ですね。ダメとかじゃないんですけど、こだわりが強くて、ネットや雑誌の情報で頭がいっぱいになってる感じはありますね。（全員が全員というわけではなくて僕の統計では多かったという事で、もちろん50～60代の方でも良好な関係でいて下さる方がほとんどです。）弾いた事がない楽器（そんないっぱい高級品買えへんもんな。）のサウンドがどうやこうやシトカスプルースやアディロンダックや、イングルマンにジャーマン、ジャーマンはカール・ゴッチやん。もうね、絶対にブラインドテスト0点やで。上の写真のように全部弦を外すと「バランスが狂うからダメだよ。1本ずつ。」はァ？？じゃあどうやってフレット、指板調整するのよ。とにかく独善的。以前に僕のピアノ調律のあとにギターのチューナーで音程を調べてブチギレクレームしてきたのも50~60のオッサ…いやいやオジサンでした。マーチンの高いギターもあったから好きなんやろね。中途半端に知識があるもんやから、ギターのチューナー片手にピアノの調律師にブチぎれるという醜態をさらしたわけである。

ハァ～⤴??

眉毛八の字にして「わりゃ～どうやって落とし前つけるんじゃ!!」って俺は言わないさ。「いや、もう全然、はい。何もなくて良かったです。」って言いながら若干、笑うのよ。「お前、ギターチューナーでブチギレクレームってプププウケる～」って顔で表現するんよ。ギターは顔で弾け!みたいな。

ええ音しそうやな～。フレットはピカピカに限る。

今回は「張り方を教えて欲しい。」という事だったので、ご自身でやってもらいました。実は結構難しい。スティール弦は失敗したくない。切れやすくなるので一発で決めます。

弦はエクストラライトでした。一番細い弦のセットですね。当然、押弦は楽になるが、アコースティックギターのボディをフルに振動させるには、ちとパワー不足かもしれません。好みですが僕はカスタムライトです。

こちらはグロスフィニッシュです。同じくK.ヤイリです。ヘリンボーンですね。大変丁寧に作られたギターですね。新品でご購入されて初めてつけた傷跡を見せていただきました。「分かります～」中古で買ったら何も気にならないのに、新品で買ったギターに自分が傷をつけると凹むよねぇ～。

ちょっと音は確認出来なかったのですが、また聴く機会もあるかと思います。

レリック加工なんですね。金属パーツも渋くなっております。ダメージジーンズみたいな位置づけなのかな。これだとどこに傷つけたか分からないので、いいかも知れません。

実は5弦を張るのは初めてかもしれません。あ、ヤマハで張ったか。とにかく数が少ないしこのペグの配置。気を付けねばと言うてる先に間違えてカット!「4弦足りません!!やってしまいました。すいません。」ちょっと油断しました。というワケでこれだけお預かりになりました。

なんかベースが欲しくなって来た。PLAYTECH見てくる。

指板はかなり緩やかなアールで少し幅広ネックです。これはステージ映えしそうですね。というワケで弦の交換が一気にやってきた感じでした。ギターっていいですね。やっぱりカッコいいんですよ。カッコいいから始めたんです。モテたいとかはゼロでした。自分がカッコいいと思った。誰になんと言われようと「絶対に弾きたい!!」と思っていました。

Martin D-41

さすがに安いので問い合わせ来ております。今後を考えるとこの値段は爆安状態ですね。今はHOLDになっております。マーチンかぁ、いいよな～。僕はボブ・ディランに影響されたし、絶対にＤ-28が欲しかった。2000年に新品を買いました。毎日弾き続けました。でも、10年くらいで売ってしまいました。やっぱり自分はB級品が性に合うのだろう。結局、また中古で買うんですけど。あの低音は魅力的ですね。

豪華なギター達!!いろいろ弾いて頂きました。やっぱりマーチンの低音は良かった。J-50も良かった。

一体、誰にもらわれるのでしょうか。

またYouTube動画を作りました。

世界のマーチン、ギブソンの代表的なモデルも出てきます。最新動画を逃したくないアナタは是非、チャンネル登録して下さい。漫画あり、販売、リペアあり、楽しいチャンネルです。動画の下にあるチャンネル登録というボタンを押してください。そうすると、いち早く情報が入ります。
　ハイっ!!という事で今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。是非、またのお越しをお待ちしております。バイバイ～(^^)/

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