久しぶりにライブっぽい事をしてきた。

SHO ギター教室
なんかシブいやん。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。本日もアクセスして頂き誠にありがとうございます。さて、皆さんといっても誰がどこに住んでるのか全く分からないんですが、多分高槻が多いだろうと予想して書いております。高槻で音楽ライブ出来る所って結構あるんですよ。その中でも異彩を放つのがライブハウスSHOである。
 ミドリ楽器時代、いつもは通らない道を通った時ベンチャーズの写真が貼ってある建物を見つけた。なので20年くらい前になると思います。場所は下町の商店街のような建物が並ぶ庄所町。最初は映画館だと思いました。こんなところに?気になって調べてみるとライブハウスのようである。そうこうしているうちにマスターと知り合った。どう知り合ったかは忘れた。ステージのピアノを調律したのも俺だ。それから何度か出演したり、ギター教室の発表会もやりましたね。

めっちゃハワイになっていました。

ほんまに暗いところにあるんですよ。下町にいきなりこれが出て来るので結構なインパクトである。マスターは本職が工務店みたいな事を言っていたので、改築とかはお手の物。このテラス席もおそらく自分で作ったんだと思います。めっちゃ優しい人で、損得なしの素敵な人です。ウチの親父と同い年くらいだと思います。当初はベンチャーズ専門店みたいなところで、年配の人がみんなテケテケやっていました。ある時その世界では有名な人と対バンっていうんですか、そういう言葉も嫌いですけど同じ日に演奏する事になったんです。僕らが20分くらいで終わってその人のテケテケが始まったんですが、長いんですよ。終わらない。帰りたいけどやっぱり礼儀もあるし、途中でローソンには行きました。「まだ、終わってへん!ナンタルチア、サンタルチア」その世界の重鎮なので店側も何も言えない感じでした。一体どういう育ち方をしたらこんなにも人の気持ちが分からない人間になるのか。不思議でならなかった。年配者を敬える日本にしたい。皮肉なものだね、「ベンチャーズファンが増えるといいね」とかM.Cしながら確実に一人の人間をベンチャーズ嫌いにさせたわけだから。

中に入る前に、この日俺がする事を書いておく。

ライブハウスに行くって事は僕の場合はギターを弾くっていう事になる。ダンスは踊れない。これも何かの縁で金光大阪の先生と知り合いになりました。やっぱり20年ほど前の話。はじめはミドリ楽器のお客さんと店員という関係でしたが、そのうちなんかギターを弾く事になって。Blues Jokersというユニットになっていました。U氏がアコギの弾き語りをして、そこに上手い事乗っかってソロも弾くといったありふれた形態で時折演奏してきました。選曲は100%U氏。基本、僕は乗っかるだけなので。

こういったものをこういった通り弾いても意味がない。それはU氏が弾く所だからである。なのでコードのポジションを変えたりつなぎのコードを増やしたり、決まったソロはちゃんと弾かないといけないし。カッコよく言えばアレンジして自分のギターパートを作るのである。ほぼ原曲を聴かない。(コピーが止まらなくなる。)昨日はジャズで有名なAll of me、スティービー・ワンダーのISN’T SHE LOVELY、Orleans(オーリアンズ)のDance With Me、夢で逢えたらの4曲でした。クラシックギターとは真逆の世界ですね。ま、どっちも難しいね。特に人の前で弾くのは。楽しいのもあるけど、失敗もするし悔しい思いもします。でも、一回しかないから開き直るしかない。

いざ!入店!ガチャ

あいにくの雨、でも車で送ってもらった。U氏は先に来ていました。しばらくで出番ですがやっぱりビールが飲みたいやん。

は~~うまかったァ。なんで外で飲むビールは美味いのか。あれ、マスターがおらん。スタッフは知らない人になっている。ステージも地味になっていた。(前はキャバレーみたいにギンギンやったから)ともあれ、用意をせねば。実はMahcasterは持って行きませんでした。(Mahcasterとはストラトタイプの半オーダーギター)

そうです、教室の貸しギターを持って行きました。これについては話が長くなりそうなので、また今度にします。とにかくテレキャスタイプで弾きました。JC-120に直。エフェクターは好きですが今日は歪まさないしシールドだけもって行きました。出来は70点くらいですかね。もう少し合わせ稽古が必要ですね。でも悪くはなかったと思います。ワタクシのポリシーとしましては下手でも何でもいいから「なんやアイツ!」と言われて来い。ですね。一瞬で音や姿を焼き付けるのです。それが出来たら本望なんです。上手いけど記憶に残らないプレイヤーとかは嫌だな、ま、そこまで上手くもないんですけど。なんかこう、マーキングして行く犬みたいな。

他の人の演奏を聴く。

先ほど出て来たベンチャーズのオヤジは勘弁やけど、他人の演奏を観るのはとても勉強になります。まずポイントとしましては2.3曲終わって「じゃ、次の曲に行きます。」と言われた時の自分の素直な感情はなんだ?という事である。「イエ~ィ!ヒュ~!」「次、何やってくれるんやろ。」こういった感情が湧けば自分にとってはそのパフォーマーはイケているという事になる。「え?まだやんの?」という感情が出たら自分の中では551ないとき~なんです。一人だけいました。551あるとき~の人が。

全く知らない人でしたが、何から何までオリジナリティがすごいんです。声だけなので年齢も分かりません。多分この人はセンスだけで曲を書いているんだろうなと思いました。コードネームも知らないけどいい響きだし、これにするか。みたいな。ギターもそんな感じなんですね。新庄剛志みたいなセンスだけで野球やってるタイプ。僕みたいなんは一応、音楽理論とか勉強するんですよ。センスがないから。全ステージが終わったので、僕はその人のところに行きました。「今日、一番良かったです。」そう伝えました。写真もお願いしました。

オリジナリティっていうのは最高のギフト。勉強したって練習したって身に付かない。感動というのは感情を動かすという事です。全く知らないオッサンの気持ちを動かしたワケですよ。どういった方なのか調べる気もありません。その時のそのパフォーマンスに賛辞を贈っただけです。上手いはおる。気になるはおらん。

無事に終わりました。

久しぶりにSHOさんに来ましたが、シンプルになっていい感じのお店になっていました。もっと大物呼べそうですけどね。駅から遠いのが難点ですね。次のステージがあるのかないのか分かりませんが、今年も元気に樋口商店、炎のギター教室、リペア、漫画、ブログ、ツイッター、インスタを更新して行きたいと考えております。それから樋口のブログ王選手権大会、これも開催せねばなりません。記事も相当溜まってますしね。ま、と言ったワケで変わりなく元気に過ごしています。最後まで読んでくれてありがとうございます。では、バイバイ!(^^)/

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