こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木にある樋口亜沙子ギター教室＆樋口商店の樋口昌紀です。ご訪問いただき誠にありがとうございます。いよいよ明日に迫ってきました。日本ギターコンクール（前回のコンクール記事です。）場所はザ・フェニックスホールです。今回で2回目のコンクール挑戦です。ギリギリまで練習していました。F.ソルのメヌエットを2曲弾きます。なんかこっちまで緊張しますが、楽しみでもあります。広い舞台にイスと足台が置かれています。そこにギターを持って登場するわけです。ドキドキしますよね。コンクールはどうしてもテクニック優先になりがちですが、このソルのメヌエットで「あ～～ギターっていいなぁ。また聴きたい。」と思う演奏をして欲しいと思います。
クラシックギターというとお堅いイメージがありますよね。いや、そのイメージさえないほどにマニアックなのかもしれない。「なんかメガネかけたぴっちり横分け兄さんが、地味な曲をポロポロ弾いてるんやろう。」ぐらいのイメージか。「やっぱエレキだよな！ディストーションかましてよぉ～オラ～タラタラしてんじゃね～ぞ！」っという若者に隠れて生きる。それがクラギスタ。「停電になれば、俺たちが断然一位だぜ。」と思っていても、おそらく一生そういったシチュエーションはやって来ないわけで。悲劇！クラギスタにスポットが当たる事はない。実際、他の楽器でもそうですがヴィルトゥオーソ(virtuoso)やマエストロと呼ばれてもそれだけで家を買い、外車に乗って家族を養うほどに収入があるのは数%なのではないのでしょうか。有名人になってTVのバラエティとか出ると、かなり収入は良さそうですね。ま、そんな人は楽器以外の魅力でお声がかかっている事も多いと思います。となるとノーマルなパターンはやっぱり教室や指導者になる方が多いと思います。そんな事も気にせずクラギ道に邁進するのが真のクラギスタ。明日はそういう人たちを山ほど見るわけだ。
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