ギターのリペア、どこに出そうか。悩んでいる方へ。

フェンダーアメリカンスタンダード ギターリペア
このギターもとても大事にされている事が伝わってきます。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。本日もご訪問いただき誠にありがとうございます。わざわざ、ここに来てくれてありがとう!僕は太っちょだけど元気です。娘には「クソジジィ」と言われているけど元気です。まだまだ、小学生には負けません。

まずは、よく話を聞いてくれるかどうか。

アナタは何かに悩んで、楽器屋さんやリペアショップに連絡していると思います。そのギターと一番長く付き合っているのは、オーナーであるアナタですね。ですから、アナタの話を全部聞いてくれるところがいいですよね。とことん聞いてくれて「他に何か気になる所はありますか。」と言ってくれるところがいいですよね。アナタの悩みを理解して、手段をいくつか用意してくれて作業内容の事、価格の事を分かりやすく教えてくれるそんなショップがいいと思います。

楽器を大事にしてくれているか。

楽器(ギターやベース)はアナタにとって特別なものでしょう。毎日弾いて、眺めている大好きな楽器です。中には親の形見、友人からのプレゼント、亡くなった親族のギター、バイトでがんばって買ったギター、いろんな境遇があります。安物であっても関係ないんです。リペアは1週間~2週間、預かる事がほとんどです。「どこの誰が、どんな風にリペアしているのだろう。楽器に思い入れがあればあるほど気になると思います。」

上から目線じゃないかどうか。

楽器屋さん、ギター屋さんに入るのに勇気がいるという方は非常に多いのです。「何も知らないワタシはバカにされるのではないか。」「向こうのペースになって、自分の希望が言えなかったらどうしよう。」これ、すごく分かります。ワタシの家は楽器屋さんでした。(今も営業してますけど)そこで12年間ギターを販売しておりました。ミドリ楽器初代、樋口健一の時代はインターネットなんかありません。つまりお客様は情報量で圧倒的に不利なんです。営業マンが専門用語でまくし立てれば、スグに売れたんです。ところが私がギターを売り始めた時は、ちょうどインターネットが普及していく真っ只中でございました。そうです。お客様の方が詳しかったりするのです。私は「へ~そうなんですか。めちゃめちゃ知ってますね。」常にこのスタンスで営業していました。上からじゃなくてむしろ下から行ってました。その方が得なんですよ。いろんな情報を入手出来るからです。他店の評判、価格なんかも全部教えてくれます。僕は今の樋口商店でも炎のギター教室でも、お客様と同じ目線で接しています。

アフターは大丈夫か?

ここは意外と盲点というか、抜けている事が多いと思います。リペアしてもらったはいいとして、しばらく弾くとまた同じ症状が出た場合など、アフターがしっかりしていると安心です。よくあるのは「あ~~担当の〇〇辞めたんですよ~」大手の楽器屋さんで多いパターンです。こうなると説明が面倒ですよね。そう考えた場合、個人ショップの方が安心だと思います。そう簡単に廃業して夜逃げとか出来ませんし(;^_^A

実はこのギターのオーナーさんは、他でリペアをしていたそうですが思うところがあって、ウチでメンテさせていただいているベースプレイヤーさんに紹介されて、ご来店いただきました。もちろん松原工房さんにお願いします。やっぱり細かいところまで見てくれますよ。僕もMahcasterとマリン(ZO-3)を調整に出します。

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