ヘビーな1日だったぜ。長文、お願い。

うまい棒 ギター教室
これは、教室でプレゼントします。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。おおきにやで~。去る9/23(金)はホントにヘビーな1日だったんだ。

まず、朝からブログ記事が消えた。

読者の方ならお分かりかと思うのですが、僕はいわゆる捨て記事などUPした事はこの20年間ない!「ああ~腹減った。」とか「わたし史上、最短ボブ」とか「いしだ壱成、植毛」とか、そんなくだらないブログを書いたことは一度としてないのである!フーッフー!!そうだよね、みんな読んでたよね。一記事書くのに2時間~3時間かかってるんだ。どの記事にも魂を込めている。だから自分の子どもみたいなものなんだよ。どの記事も愛おしい。軽く100時間が消えた。
 そういえば、ちょっと前の事なんですけど僕の笑いの師匠N井君が「昌紀のブログはおもろいから、エッセーでも出せば?」って言ってくれたんですよ。(正確にはLINEで)むちゃくちゃ嬉しかったですね。あのN井君に認められたんだ!ホントはこのブログも有料にしたいくらいなのは事実です。魂と時間をすり減らして、必死で書いておりますもので。でも、無料で書き続けるわけは「楽しんで欲しいな。」っていう純粋な想いだけなんです。

今日は亜沙子先生の発表会だった。

そうなんです。東大阪、若江岩田駅スグのイコーラムホールで木村ギター教室の発表会がありました。亜沙子先生の師匠は松島先生で、その師匠が木村英明先生なのである。車の運転は亜沙子さんに任してこちらはナビゲーション担当です。思ったよりも早く現地に着きました。「とりあえず、お昼ご飯を食べましょう。」という事になり、土地勘のない街を少しさまよう。

ダイエット中ですが、こんな日くらい食べてもいいかと目を光らせる俺。

まだまだ、昭和の匂いを残す下町の商店街を歩く。

おしっ!ラーメンはどないだ!

これはじめに言うときますけど、亜沙子先生が第一発見者やからね。「あっこ、ラーメンとギョーザやって。」「え、どこよ。あ、ホンマや。」

しかし、これはギャンブルやで。こういう店っておいしいギャップ萌えがあるのも事実ですけど、ハズレも多い。少し店内を覗く、お昼時客0人を確認。でも、コンビニっていうのも味気ないし、寿司もあったけど米は食べたくないし。んん~~入ってみるか。

「すんませ~ん。」

「あいよ。」ウチの親父くらいのおじさん?(おじいさん)が返す。

厨房には30~40代の男性が一人。床も壁もアブラギッシュ!!水が出てきた。

「ええ~何にしよう。んん~~決めた!とんこつラーメンと餃子!」

「じゃあ、私はラーメンと餃子で。」

「あいよ。」じいが返す。

中国料理が出て来た!

人生で初、ブログでも初、インスタではまだ未経験。外食を写真に撮ってUPする行為。正直に言います。バカにしてました。嘲笑していました。「アホちゃう。己でおもろい事思いつかん、出来んからメシばっかりUPして。人の昼飯、ましてパンピーのランチに興味ないわ!たわけ!われ~カス~!タニシ!未熟者めが!」ちゅうてね。
 ま、それはええねんけど。まず、このビジュアルよ。うまそうか?出て来たまんまを撮影しています。なん中華(ちゅうか)オリジナリティーって知ってる?

うまいラーメンって、こんなんやん。

実食!

全くワクワク感がないです。テンションが上らへんけど食ってみる。スープズルズル「えっ!え?」「スガキヤラーメンと全く同じ味やん!」「何を完コピしとんねん!」←心の声。うそやん、うそや、そんなんウソに決まってる。ラーメンは麺や!ズルズル「やわらか~~~~~い。ワシ、まだ歯残ってまんで。君にはコシというものがないのかね。」もうラーメンは諦めた。餃子行こか、パク。ま、これは普通。まずく作りようがないわな。王将の方が断然うまいけどな。2人で1,800円やったから価格は合格かな。スガキヤ行った方がいいけど。(しかし、俺はこの店にあと2回来る事になる。)

あんまりにも口の中がスガキヤだったので、ファミチキ食べました。これでリセットや。ほな、行くで~!

スマホ用の三脚がない!

出た~~ミドリ楽器創始者、樋口健一譲りのもの無くし。ウチの親父は若い時から「あれ~~あれ~~、車のカギ持ってない?」とかメガネ、財布、台車に至るまで、失くしまくるのである。ある時、家族全員で琵琶湖に行った。僕んとこはまだ長女だけやから3人、兄貴家族は5人、あとは健一と久美子ですね。チェックアウトしたと思ったら「ケータイがない!」と言い出して「え~~、え~~」と言ってます。これね、人のせいにしてくるのがめっちゃムカつくんですよ。「さっき、持ってたじゃな~い。」とか。この時も従業員のせいにしかけてた時に見つかったんですね。結局カバンに入ってたとかそんなん。この時に言い放った兄貴の言葉が秀逸でした。「ゼロからやり直して来い。」ですからね、イチじゃないんです。

親父よりマシとはいえ、僕も結構失くすんです。これを失くしたんですわ、せやからまず車見て、ファミリーマート見て、さっきの中華屋さん見たんですが無いんです。で、亜沙子先生に「三脚ないねん。」って言ったら「え、もう一回見に行こう。」というワケで、中華屋、ファミリーマートには計3回行ってます。じいは「そんなもんなかったで。」と言ってました。「うわ~~あれめっちゃ便利やったのに~。」亜沙子先生の演奏を絶対、動画で撮りたかったんです。って入るはずのないリュックをもう一回見ました。「あるやん!ってこんなにコンパクトなの!?」で見つかりました。カメラ用の三脚はもっと大きいので、三脚=デカいと思い込んでいたんですね。はぁ~~良かった。

ここからは真面目に書きます。

木村英明先生は僕の師匠でもあります。27歳~35歳まで指導していただきました。その時に教えていただいた事(上達する仕組み、効率の良い練習法、幼児への指導法。)は僕の財産ですね。スペインの話、イエペスの話、ギターで子供3人を育てた話。忘れません。一番練習した時期かもしれません。ちなみに初めて僕にギターと音楽を教えてくれたのは西田光男先生です。ググってみたら先生のブログを発見しました。先生は哲学者なので、普通とか一般とかそういうのは通じません。飢えている時にご飯とタバコ、どっちを取りますか?と聞けばもちろんタバコを選ぶ先生。めちゃくちゃビールを飲む先生。長岡京市から自転車で高槻市に来る先生。

僕が絵を描いていると言ったらとても喜んで頂きました。大人になってミドリ楽器にいる僕を肯定していなかったと思います。「外の釜のメシ食うて来い!」と言いたかったんだと思います。中学生から習ってますけど、褒められた記憶は一回しかない。大学に入学するタイミングで教室をやめました。その後、何度も会うんですけど。厳しかった。

それでは、木村ギター教室の発表会をレポートします。

今回、行って良かったなと思いましたね。原点に帰りましたよ。いい音で弾け。これに尽きます。歌手でいうならいい声という事です。舞台俳優のセリフはしっかりと通る声で響かせています。独り言をブツブツ言ってるのとは違うんです。ですから、ギターや楽器でいえば自分が出す音に敏感にならなくてはいけません。言葉には責任がありますよね。それで口論になったり、傷ついたりするわけですから。それと同じで音にも責任があると思います。

何歳になっても楽しめる楽器です。

若い子なんかは、難曲に挑戦してダーーっと駆けて行くわけですが、シニアには味があります。これ大事ですよ。若い子には出来ないんだから。

聴きごたえがありましたね。飽きなかった。バスギターがとても効果的でした。ヤフオクで見つけたら買うと思います。

で、亜沙子先生はどうだったの?

結論から言えばダメでした。というのも舞台袖の雑談、談笑が客席に聞こえてしまうという緊張感の無さ(もちろん亜沙子先生は静かですよ。)聴いて下さる方への心遣いが出来ていません。僕は何十回と母の大正琴発表会を手伝って来ました。そこでも舞台袖で待機している人(おばちゃんね)のうるさい事、うるさい事。よく睨んでましたよ。それは子供でも分かるマナーやろ。今回のホールは僕もピンで演奏した事があります。そんな談笑なんかないよ。ピリピリしてるし、緊張感が漂ってるのよ。そうでなくちゃいかんのよ。そういう外部の要因と、あとは亜沙子先生の練習の仕方がナメてたという事ですね。主婦としても忙しいんだから「苦手なところだけ取り出して、メトロノームでゆっくり正確に弾かなアカンよ。」ってアドバイスしたんですよ。そしたら「この曲はこういう風に速く弾くねん。もうそれで慣れてるから。」と返した。僕はそれ以上、何も練習に口出しはしませんでした。今回「部分練習しなアカンで。」って言った所、全部こけたよな。テレビ見ながら、何も考えんとメトロノームも使わんと。あえてね、厳しく言います。まだまだ、まだまだ、上手になる可能性があるんやから。これ以上は言いません。亜沙子先生が一番痛感したと思います。だから、こういうのって参加したほうがいいんです。自分を客観視できるし、何が足りていないのかが分かりますから。次に打つ手が見つかります。人と比べる事なく「自分のためにガンバレ!」と言いたい。

木村英明先生

先生はお年のせいか、少しフラフラする事もあるのですが気迫で弾いているんだと思います。ギターに人生を捧げた姿。もしかしたら最後になるかもしれない。発表会終了後、ほんの近くに先生が来られましたが、挨拶できませんでした。教室をやめて10年くらい経ちますし、僕のような中途半端なギター弾きなど覚えているはずないんだから。

バイオリンも良かったね。

今回は前から2番目に座りました。松脂が飛んできそうな距離です。先生が弓を引くと、そのボディーからは考えられないほどの豊かな音が響きました。ここでも、同じ事を思いました。いい音を極めたい。樋口ギター教室の特長も決まったような気がしました。おそらく、亜沙子先生もそう思っているはずですから10月22日は楽しみですよ。(^^)/

発表会を終えて。

昔は、僕もこの発表会に出演しておりました。7、8回出たと思います。毎回、めちゃくちゃ緊張していました。7回目だと思う。その時はテデスコのタランテラを弾きました。いい曲なんですけど、ヤバいほどに緊張して「もうギターやめよかな。」と思ったほどです。

その回は集合写真に参加せず、猛スピードで帰りました。誰とも顔を合わせたくなかったんです。帰りの電車の中で「何がギターじゃ!こんなもん淀川に捨てたらぁ~」←心の声。見てくれは弾けそうな感じやったから、余計に恥ずかしくて。。でも、翌年の出演で一番好きだった曲、アグアドの序奏とロンドを弾いて一矢報いた?いずれにせよ終わりにしました。僕は発表会の時、一番初めから待機していましたから13時~19時くらいまでギターを聴いていたという事になります。コンクールはもっと長い。自分の弾く時だけリムジンで現れて、終ったら帰る。これ出来るのって矢沢だけなワケじゃない?「♪止まらないHa-Ha~キャモン!」

うまい棒を120本頂戴しました。

僕を木村先生に引き合わせてくれた恩人です。あの出会いが無ければMUSICAもなかったし、樋口昌紀、炎のギター教室も無いワケです。中途半端とはいえ、クラシックギター界に入れたのも大きいし、ギターの指導のスキルが各段に上がりました。

樋口亜沙子ギター教室でみんなにプレゼントしたいと思います。

3年前かな、福山雅治さんと石田ゆり子さんの映画「マチネの終わりに」という作品があったんですけど、石田ゆり子さんはそれがきっかけでクラシックギターをプライベートで楽しんでいるそうです。福山さんはアコースティックギターやエレキギターを主に弾いてこられたと思います。クラシックギターには大いに戸惑ったそうです。マニアックやもんな。でもめっちゃいいギターを買ったらしいです。スターやな~間違ってもGuitarra Tamuraではないでしょう。
 みなさん、素敵な演奏ありがとうございました。松島先生もありがとうございました。お疲れ様でした!(^^)/

晩ごはんどうする?

帰りは僕が運転しました。昼飯の失敗があるので、絶対安全なガストに行く事にしました。ガストの麺類の方が断然うまいからね。ピザと、から揚げとガストハンバーガーをタブレットで注文。

すごい時代になったもんだ。でも、ロボットってどっか狂気をはらんでるよね。だから僕は警戒してます。「ソウサフノウ、ソウサフノウ、エンジントラブル、フセイナアクセスヲカクニン、ジブンヲケシサルタメニ、ゴビョウゴニバクハツシマス。」ドカ~~~ッン!みたいな。

やっぱり、安定して美味しいな。お腹も満足しています。ホンマあのスガキヤはひどかったな。全く一緒やからね、ブラインドテストしたらスガキヤの営業マン外すで。それか、スガキヤで修業したんかな。スープがサラサラ、吉田栄作もビックリやで。ハイっ!といったワケでございまして、いい事もああれば、悪い事もある。ここまで読んでくれたアナタ!ありがとうございます。過去の記事もおもしろいのん何個かあったでしょ。また、がんばるわ。

一つだけお願い。匿名、ペンネームOKなのでコメントして下さい。

今回、大事なブログを紛失してしまって凹みましたし「もうやめよかな。」とも思いました。めっちゃ時間かかるし、なので今回だけ匿名でもペンネームでも構いませんので、ここまで読んだ人はコメントして下さい。それでまた書き続けるかどうか考えたいと思います。ちょっと書く意欲が欲しくなっています。アンチはディスらんといてな。違う記事ならどうぞ、ご自由に。


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コメント

  1. kayo より:

    (続きです)
    昨日の木村ギター教室さんの発表会での沢山の発表を見て、リズムと音が大切だと知りました。「ギターは難しいからボクは沢山練習するのだ」とずっと前に言われていた樋口先生の言葉を思い出しました。リズムも音も沢山の練習からしかできないで事です。
    昨日は、友達に誘ってもらい、行きましたが、行けて良かったと思いました。ギター好きな人がこんなに沢山、年齢幅も広く居ることにも感動しました。
    私もギターと一緒の生活を楽しみたいと思いました。亜沙子先生の演奏も堂々として良かったです。難しい曲の演奏の方はもうそれだけで、尊敬して観せてもらいました。
    ありがとうございました!!
     樋口先生のブログ、とても面白くて好きです。人間正直にはなかなかなれないものですが、”正直は良いものだ”と、いつも感じています。人に勇気を与えるとも感じています。ブログ書くのにとても時間がかかるの分かります。内容が濃いですから。でも、もしできることなら、これからも書いて貰えたらと思います。楽しみに読ませてもらいます。

    • mahcaster より:

      Kayoさん>コメントありがとうございます。昨日はいろんな発見がありましたね。やっぱり生で聴くのが一番ですね。僕もまたギターへの情熱が増した一日でした。このブログは確かに時間もかかるし、書くのが大変です。日々感じた事や、読み手に何か発見してもらったり、参考にしてもらったりするように書いています。もちろん、関西人ですから笑いは必ず入れますけど。僕のブログを読んで「おもしろいな~こいつアホやろ。」とか「へ~こんなん知らんかったわ。」と言われるブログにしたいんです。

      • Kayo より:

        樋口先生
        返信ありがとうございます。
        続きを書いたつもりが、最初の文が届いてなかったですね。

        ギター教室ではあまり話はできないので、ブログ楽しみに読ませてもらいます。読みながら、ひとり笑いしてる変なおば(ぁ)ちゃんになってます。でも、先生をアホとは思いませんょ。知識スゴイとか、へーそうなん⁉とか思っています。ご家族の話もホンワカして楽しいです。m(_ _)m

  2. 平田智章 より:

    コメント欄が関連記事より下だと書き込みづらいですね。
    あとFBの方がクローズドなので書きやすいです。

    ガストもロボットになったんですね。
    今、奈佐原に仮住まいでバーミヤンにはいくのですが、同じ系列なのでロボットが働いてました。
    数カ月前はバイトの学生だったと思います。

    円安で外国の方が日本に就学ビザで働きに来なくなったので、どこも人手不足です。
    まあ、就学ビザで働くのは、そもそも違法なんですけどね。

    あと、このロボ、一応、猫型ロボットだそうですよ。
    ポケットの中には夢が広がっているかもしれません。

    • mahcaster より:

      平田様>コメントありがとうございます。確かにコメントしにくいですね。気が付きませんでした。ロボット店員は少し怖かったです。そういえば猫が液晶画面にいました。そのうち、自動車は浮かぶのでしょうか。

  3. inaroh より:

    毎度読ませてもらってます。
    毎回、人気ランキングもポチります。
    消えたのは残念至極ですが、楽しみにしています。
    君よまけるな、僕も負けるな。

  4. mahcaster より:

    inaroh様>コメントありがとうございます。ありがたき幸せ。僕は自分でもおもろいと思った記事しかUPしません。だから、今回のブログ記事消失はボディーブローのように効きました。過去に2000記事くらい削除したけど、今の方が気持ちが入っていますから。。大事にしていました。しかし、前を向くしかありません。また、積み上げて行きます。ブログランキングもありがとう!!!!!負けん!

  5. 太田 祥道 より:

    毎回最後まで読んでますよ。
    毎回楽しみにしてますよ。
    たまに自分のことが記事になってるとテンション上がってますよ。
    次回も優勝狙ってますよ。

    勝手ですけど可能な限り書き続けてほしいです。

    • mahcaster より:

      太田様>いつもありがとうございます。今回だけコメントを要求してしまいました。ほんとは記事だけで勝負せなあかんのですけど、たま~に「これ、誰か読んどるんかいな。」と思う事があって。すいません。次回ブログ王選手権大会は、高難度です。出題方法も決まっています。ブログ続ける事にしました。真剣に書いた記事たちが消えて、ガクッと来ました。(;^_^A

  6. 中原 より:

    ブログ楽しく読ませていただいています!

    • mahcaster より:

      中原様>コメントありがとうございます。いつもご利用いただき誠にありがとうございます。ブログは続ける事にしました。また、ブログ王もやりますので挑戦して下さい。(パソコンでやると速いらしいです。現チャンプ談)また、ギターの話もしたいですね。今年の後半戦は、YouTubeに力を入れていく予定です。それでは、失礼いたします。

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