こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室＆樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。10月15日は発表会がありますので、また行ってきました。高槻城公園芸術文化劇場ですね。何もかもが新しい施設なので是非、記念に参加してみませんか。緊張してもええやん。踊らにゃソンソン。
好きな事をしよう！
僕の場合は一見好きな事が仕事になっているように見えるかも知れませんが、いろんな要望があるワケです。全然知らないバンドの全然知らない曲を教えて伝えられるまで消化しなければいけません。簡単な譜面も書かなくてはいけません。生徒さんが持参した楽譜を予習して運指や、注意ポイントを下見しなくてはいけません。だから厳密には好きな事をしているとも言い切れないのです。だから対価が生まれるのです。本当に好きな事だけするのは趣味ですから。
南こうせつが好きなら、それでいいじゃない。それ以上、僕は何も言えません。みんな、自分の要望があるんですよ。それでいいんです。お金を払っているのだから。自分の願いを叶えたい。でも一人じゃ前に進めない。そんな時に僕たちがお役に立てれば「あ～～俺も役に立ったな。いい仕事したよ。」と言える。
僕は中学生の頃ですね。大変に孤独で自分の事が大嫌いで毎日が嫌で嫌で「なんだよ！このクソみたいな人生は！」と思ってました。だから数だけでいきがってるヤツらが大嫌いでした。そんな僕をギターが見つけてくれた。僕がギターを見つけたんじゃない。その日から一度もギターをやめた事はない。さすがに入院中は弾けなった。ギターが仕事になった。厳密にはギターを仕事にしたのは親父なんです。それまでは自分の好きなものを弾いていただけです。でも、僕はその時お金が稼げなかったから「ギター教室でもするか。」と簡単に言うんですよ。教えるという側に回ると想像以上に大変でした。まだ20歳くらいでしたから、当然知らない事の方が多いんです。人の倍は練習、勉強しないと仕事と自分の力量が釣り合いません。20代はそれに費やした10年だったと思います。2人の先生に習いました。身銭を切って修行しました。演奏も大事ですが教え方みたいな事も学ぶ事が出来ました。35歳くらいでようやく身分と実力が釣り合った感じでした。
樋口亜沙子ギターの一コマを編集して、YouTubeにアップしました。
今日は弦の交換に行ったのですが、とてもいい感じでギターを弾いていたので、一応カメラを回しました。許可を得ましたので編集しました。良かったら見て下さい。やっぱり続けるって大事ですね。弾けようが弾けまいが続ける。ただひたすらに続ける。ゴールなんか見ない。正直、何事もゴールなんかない。ただ粉骨砕身するだけ。余力を残して死ぬのももったいない。やり切って、すり減って、粉になって死ねれば最高だと思う。
ハイっ！というワケで、今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。樋口亜沙子ギター教室のチャンネル登録はコチラから。樋口マサノリのマニアックチャンネルの登録はこちらです。それでは、この辺りで失礼します。バイバイ～(^^)/
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