お前が六中か!!

桜 雑記
じっくり見れました。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口マサノリがお送りします。ご訪問頂きありがとうございます。本日は長女の入学式でした。高槻市立第六中学校です。こないだ「パーソナルな事は書くな、このタニシ!!」って言ったそばから、自分の事を書くヤツです。いや、書いていいんですよ。誰も読まないだけで。だから、こっからは読まれなくてもいいんです。自分の人生の感想文です。ビジネス的な記事が95%以上だと思いますので、そちらを読んでいただいていると思います。

憧れ、羨望、後悔

泣くほど六中に行きたかった。

桜はまさに満開、今日で終わりとばかりに咲いていました。初めての制服に身を通し、期待と不安もあると思いますが、それでも誇らしい自分。みんなそんな晴々した表情でした。しかし!!36年前の今日、俺はここにはいなかった。俺がいない時にみんなはこんな事をしていたんだな。そう思った。

もし、ここに来ていたら、ギターはやらなかったと思う。クラブと遊ぶのが楽しくて。もちろん野球部です。小6の時に手作りチョコレートをくれたあの娘もいただろに。小6のチョコって事は2月14日だからもうすぐ中学だったんだね。俺はもう受験してたのかな。いや多分してない。それか結果待ちだったはず。(俺は待ってない)

あの日以来、俺は自分を殺した。身分を偽った。例えば会話中「で、君は何中?」って聞かれると「六中!!」と答えたあと、小さい声で「区域は…」とつぶやいたものさ。もう逃亡者と同じ心理状態だね。知ってる顔に会いたくない。100%言えるのは、自分が大嫌いだった事。正視に堪えん。もうギターを弾くしかないやん。この選択が後々大変な事になるんです。

世界というのは老若男女が入り乱れているわけです。それを男子だけスポイルして6年間も幽閉するんですよ。男子校というのは。そりゃ偏差値は上がるかも知らん。でも、実戦では偏差値なんか屁のツッパリにもならんのですよ。ま~苦労しました。お金とかじゃなくてね、六中行けるんやったら俺、ホームレス出来たと思う。それぐらいキツイ。オカンに写真付きでラインをした。返信は「マサノリが行きたかった六中やね。」だった。「誰が受験促したんじゃ、ワレ~こら~!!」という気持ちはもうほとんどない。もうどっちでもええわという心境です。それは今の家族、今の仕事に巡り合えたからです。時は流れた。娘よ、俺の分までやりたい事やって堂々と生きてくれ。それしか望まん。

レクイエムを2曲

ジョン・天パーとまさみょんが歌にしてくれた。

12歳の俺の魂に贈る鎮魂歌。さらばだ!!樋口昌紀!!
ハイっ!!というワケでめちゃくちゃパーソナルな記事を書きましたが、正直ここまで読んでしまっていると思います。なぜか、それは僕がどこかで読者を想定しているからです。パーソナルな記事であっても読者を想定すれば読んでもらえます。ワカリル?今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。それでは!!バイバイ~(^^)/

人気ブログランキング参戦中!!

コメント欄は一番下にあります。
↓↓↓↓↓↓

コメント

  1. 太田祥道 より:

    いつものことですけど最後まで読んで読んでしまいました

    娘さんご入学おめでとうございます!
    中学生活を思いっきり謳歌してほしいですね!

    • mahcaster より:

      太田さん>いつもありがとうございます。自分が行けなかった、泣くほど行きたかった中学に我が子が行く。なんか、不思議な感覚でした。また、一つ拘りが消えたような。

タイトルとURLをコピーしました