こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。毎度、ご訪問いただき誠にありがとうございます。いや~ほんまに毎日ありがとうね。嬉しいわ。こうして読んでくれる人がいるわけやから、昨日「途中から関西弁になってまっせ~」言われて、ホンマや思ってね。それで思い出したけど、ウチの親父は外国人が来たら言葉が移るんよ。「オッケーデスカ~ユー、ギター」なんのこっちゃ全く分からへん。
親不孝から考えてみよう。
いや~思いつかんな。この世に親不孝なんかないんちゃうか。子供が事件を起こしても不孝とは思わない。相手の方が不幸やと思うし、自分の子育てを省みることはあると思うけど不孝か?といえばまた違う感情やと思います。じゃあ親孝行ってなんやろ。実際、俺も親なんやけど別に何も買っていらんし、旅行に連れてって欲しいわけでもない。ウチの親もよく言うてたけど「毎日、気分よう生きてくれたらそんでええよ。」って、それしか言わんかったな。でも俺は何十年も精神をこじらせたわけやから、そういう意味では親不孝なんかな。でも、もし自分の子供が同じようになっても親不孝とは思わんね。わざとじゃないねんし、本人が一番ツライから。心配はするけど、最後は自分の力で復活するしかないんやから。信じるしかない。
ミドリ楽器と大正琴の関係。
元々はピアノ屋で創業したワケやけど、ピアノブームも終わってしもうて次に目を付けたんが大正琴やった。親父も生き残るのに必死やったと思う。新築3階一戸建てのローンもあったしな。ピアノに拘ったら潰れてたかもしれんな。そういう意味では親父が全く楽器が弾けなかったのはラッキーやったんかもしれん。スグに次に移れるから。ピアノが好きでピアノ屋さんする人が多いと思いますけど、親父は商売が好きやったんやと思います。言ってしまえば商材は何でも良かったと思います。大商大高校ですから。日本一のセールスマンだった事は事実です。今年で32回目の演奏発表会となります。店の経営としてはピアノやギター部門は担当者に任せて、大正琴専任になった方が良かったかも知れません。従業員のモチベーションにもっと配慮すべきだったと思います。現場にいてそう思いました。「こりゃやる気にならんわな。」と。従業員の能力はすごく高かったので別部署にしても十分利益は出たと思います。
親父もさすがに限界か。
大正琴の仕事で一番キツいのは以前にも書きましたが、楽器の搬入、セッティング、搬出です。このハードケースに入った大正琴、重いんです。しかもソリッドボディーの完全エレキモデルもあります。でっかいベース、アンプ、ミキサー、シールド、ミドリ楽器は2階にありますので、階段を上り下りしなければいけません。最近はもう見てられないのでワタシがしてますけど、今の季節はまだマシですが夏は地獄です。でも、昨日は足が動きました。実はここ何ヶ月か少し筋トレの入ったストレッチを毎日10分くらいやってました。体重も落ちたのでいつもよりは疲れませんでした。でも、もう両親だけではどうにもなりません。どんな企業かよく知りませんが会社の部長をやってる長兄が手伝えるワケもなく自由人の自分が行く事になっています。スマホも「不安やから。」言うて、一緒に買いに行きました。車の運転やら何やらでワタシに頼る事が多くなってきました。ヒマやし別にいいねんけど。でも別にこれを親孝行だとは思わない。無理してまではやってませんから。もちろん、本業を優先します。オカンは死ぬまでやってたいやろうから一年に1,2回やったら手伝おうと思ってます。もう生徒さんとも長いお付き合いですし。というワケで先日の大正琴演奏発表会リハーサルの模様を撮影してきました。是非、最後までお楽しみ下さい。
いかがだったでしょうか。お年寄りの方がチロリンやってる楽器というイメージが強いと思いますが、合奏がメインなので皆さん楽しみにしているようです。やっぱり女性はこうして集まってなんかするのが好きなんでしょうか。とにかく元気ですね。オジンは単独行動が多いからね。こういうのを差別って言うの?言えば。今日も最後まで読んでくれてワシは幸せや。これが親孝行やな。間違いないわ。おおきに、また来てや~(^^)/
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