こんばんは。ごきげんよう。高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。ご訪問いただき誠にありがとうございます。「すっぴん公開、ファン絶賛」とか書いてるやん。え、誰が言ってるん?と思いませんか。言ってる人を見た事がないです。そういう記事が多いですよね。
さて、本日はロックの日だそうです。では、ロックって何なのだろう。バンドを組んでエレキギターでギュア~~~~ンン!!ガヒ~~~ン、ジャ~~~ン!ピロピロピロ~「タラタラしてんじゃね~!」ってやる事がロックなのだろうか。はたまた選挙に出馬して「パワートゥーザ、ピーポー」と歌う事がロックなのだろうか。分からない。友よ、その答えは風に吹かれている。あ、それで思い出した。ロックが何かは分からないが、ロックじゃないのは分かる。今もってまだ「ボブ・デュラン」と言う人です。これは確実にロックじゃないね。だから、「ロックが好きだ。」なんて言ってるヤツにはテストするといいよ。「あの~~ほら、ノーベル文学賞の、ほら、あの、ボブ。。。ボブ。。。ほら」と言った感じで試してやるのだ。「デュラン」と言った瞬間、心の中で軽蔑してやるがいい。
ま、ロックっていうのはつまり、絶対的な価値と言えるのかもしれない。つまり、周りの人やモノと比較して価値が決まるのではなく、比べようがない様。例えば天才といわれる人達、将棋でも野球でも何でもいいけど比較の中で価値が決まっている。打率3割8分であればとんでもない打者である。バースやイチロークラスです。ところが、私たちがまだ発見していない惑星があったとして、そこでも野球をやっていてみんな4割打っているとすれば、イチローなんてボール拾いですから。つまり、人というのは比較の中の価値では幸せにはなれないのである。東大出たって、ハーバードとか、オックスフォードと比べ出したら不幸な人生である。
つまり、自分が比較の中で一番だとか、とんでもない事をしているとか、そういう事にその人自身が気が付いていない様、比較など一度もしない様、それがロックなのではないのだろうか。
ロック=エレキギター、ロック=バイク、ロック=革ジャン、これらももちろんロックであるが真のロッカーは比較の中では生きていないわけですから、洋服なんて何でもいいのである。自分のやるべき事に全力を尽くしていればいいのである。その様をその集中力をROCKと僕は理解している。
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