Asturias(アストリアス)最後まで弾きました!

クラシックギター ギター教室
ついに最後まで暗譜して弾ききりました。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町にある樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。ご訪問いただき誠にありがとうございます。ギターといえば、ジャカジャカやって歌を歌うイメージが強いし、バンドでジャヒ~~~~~ン!「おめえら、タラタラしてんじゃね~~ぞ!」とエレキギターをかき鳴らす。もしくはやたらチュインチュイン、チュイイイイ~ンと僕たちの三半規管を狂わせるような音を発しているのが常でアリ、それで正解なのだ。が、実はもう一つギターの世界があるんですよ。それはね、クラシックギターです。この伝統的なジャンルは消える事なく、愛好家によって脈々と継承され続けている。イメージは将棋、卓球、茶道、であろうか。皆、頭脳明晰で自分の世界を持っている芯の強い人が多いように感じます。もしくは親の好みで押し付けられて嫌々弾いている子も結構いる。いずれにせよ、間違ってもドリンクバーで全種類混ぜて「ウケる~~」といった事をしない人種である。ワタシの生徒さんでもクラシックギターを弾く人は一人になってしまった。小学1年生で、ウチの門をたたき現在高校一年生になる。

ワタシはエレキもアコギもクラシックギターも全部好きなので、最低3本のギターが必要である。しかしながら嬉々としてバンドを組んで、「夢はぜってー武道館!」というタイプでもないし、自分のオリジナル曲を弾き語るような才能もない。僕がオリジナリティーを発揮するのはムラムラさみい~ずとか、漫画だけである。その中でクラシックギターはもう弾くことが決まっているので、ワタシには取り組みやすい。同じ譜面でも弾く人によって全然違うのも面白いし、世界観も好きだ。

Asturias(アストリアス)という曲について

元々はピアノ曲である。イサーク・アルベニス(スペインの人)作曲、スペイン組曲に入っています。前奏曲といったりレイエンダ(伝説)と言ったりもする。クラシックギターを弾くならば、アルハンブラ宮殿の想い出とアストリアスは外せないという人が多いのではないでしょうか。そんな人気曲2曲を彼女に伝える事が出来ました。彼女の演奏のいいところは音がキレイなところかな。密になったアルペジオも軽々弾いていて団子にならない。何か所か、音色が気になったので「ちょっとギターを貸して下さい。」といって彼女のギターでもいろんな音が出る事を伝えたかったのですが、どう弾いても求める音が出ない。それも、そうだよね。6歳から弾いてるギターだもんね。弦長は580mmの入門用のギターである。もう彼女はそのギターでは表現しきれない腕前になってしまったのである。近々、本人とお母様、亜沙子先生と僕とで新しいギターを探しに行く事になっている。

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