こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町にある樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。本日もご訪問いただき、誠にありがとうございます。今回はギターをほったらかしにすると、どうなるのか。その辺りの事をお話しできればと思います。今回はGibsonのレスポールスタンダードです。
![gibson-lespaul](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220711_131603-scaled.jpg)
ジャック、その他のガリ
ジャックというのは、シールドを挿す重要なパーツですが消耗品なので、雑音が酷い時は新品に交換します。
ネックの反りや、フレットの状態を見ます。
![フレット磨き](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_135434-scaled.jpg)
マスキングして、ひたすら磨きます。(クリーニングは樋口がやる事もあります。)弾き心地も変わる重要な仕事です。
![フレットの輝き](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_135533-scaled.jpg)
ベンドやスライドなど非常に滑らかになります。
![レスポール指板](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_141403-scaled.jpg)
![ギブソン指板](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_141619-scaled.jpg)
長い間、弾いていなかったという事なので軽くオイルで拭きました。
後は弦を張るだけです。
![](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_144903-scaled.jpg)
![ギブソンフィンガーボード](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_144858-scaled.jpg)
弦交換の時に軽く磨くだけでも、弾き心地は変わりますから、是非ヨシヨシしてやって下さい。
![gibson-les-paul](http://higuchi-guitar.com/wp-content/uploads/2022/07/20220723_144849-scaled.jpg)
このレスポールStdは軽い。アッシュボディーのSTより軽い。多分3kgちょっとであろう。弾かれなくなったギターというのは自分がギターであるという事を忘れている場合があります。このギターもそんな感じでした。アンプにつないで、しばらく待ってみる。ゆっくり音出しをしていく、徐々にレスポンスがよくなってくる。15分もすれば、バリバリである。流石はギブソン。申し分のないサウンドで鳴りました。僕がレスポールを選ばない理由は、ただ一つ、「床に置けない。」からである。
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