こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。黒板ジュンです。最近エレキエレキしている樋口ですが、クラシックギターの生徒さんもおられます。個人的にもクラシックギターはずっと好きです。一見全然関係のないジャンルに思いますが、クラシックギターで得た知識とテクニックはエレキギターを弾く時にも非常に役に立っております。ピックを使わない奏法になったのも、結局はクラシックギターの影響です。左手の押さえ方や動かし方も全部クラシックギターから学びました。
一度は聴いて欲しい代表曲。
この方をご存知でしょうか。本当の天才です。100年に一人。山下和仁さんです。演奏しているのはF.ソルの魔笛の主題による変奏曲です。かなり個性的な演奏ですね。重厚感のある序奏、軽やかなテーマ、そして5つの変奏からダイナミックなエンディング。ギターの魅力を最大限に生かした曲ですね。この一曲を弾くことでギターのほとんどのテクニックは手に入ってしまいます。
僕は小原聖子さんもめちゃくちゃリスペクトしています。このよどみない演奏。なんという安定感でしょう。本当に上手いから「あら、私も弾けちゃうんじゃないの。」と思ってしまいますね。爆ムズです。
時代を越えて、弾いてくれる子がいます。
1700~1800年代に活躍した偉大なギタリストで作曲家のフェルナンド・ソル。クラシックギターを弾くという事はソルを弾く事だと言ってもいいでしょう。今から220年くらい前のスペイン、フランスで活躍していました。教則本も出していて今もそれを弾きます。僕がクラシックギターに惹かれるのはその歴史ですよね。220年前のスペインやパリはどんな風だったのか、テレビも車もない町はどんな音にあふれていたのか。まあ、スペインは残酷な奴隷貿易の歴史も重なるので複雑な気持ちもあります。
何より「クラシックギターが好きだ。」と言ってくれるのが嬉しいですね。魔笛まで来れる人は少ないのです。時空を超えて今、私たちはF.ソルを弾いています。なんて素敵なことでしょう。速くミスなく弾く事はもちろん大事です。それより大事なのは自分の音楽を見つける事ですね。音楽に点数は付けれません。自分に正直に弾いて行けばいいと思います。
悔し涙でギターが濡れる事もあります。勉強もギターも自分のためにするんです。違った言い方をすれば、いつやめたっていいんです。自分の人生だから。
ハイっ!といったワケで、もしクラシックギターに興味がある方は是非、体験レッスンを受けてみて下さい。ギターを持っていなくても大丈夫です。今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。それでは!バイバイ~(^^)/
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