長い間、ありがとう。REVERB FENDER CHAMP

fender ギターリペア
外観はボロいけどメチャクチャいい音がします。

こんばんは。ごきげんよう。高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。いつもありがとうございます。読者の皆様、ま、誰か分からないんですけど。(;^_^A 何かの縁でこれを読んでいる事でしょう。実はMUSICAギター教室というのをやっていた。その頃はエレキギターの教室もあったので、(今は炎のギター教室として復活しています。)ギターアンプがいっぱいあったのですが、マジで教室を辞めなければならない事態となり、音楽関係のものを全部売っちゃったんです。大事なギターMahcasterとKawashimaとヤマハのクラシックギターは残しました。で、樋口亜沙子ギター教室になって、頑張ってくれたので僕も徐々に社会に戻って行く事が出来ました。そこまでは良かったのですが、エレクトリックギターやベースのリペアをお預かりする時にも「アンプがなきゃ駄目だよなぁ。」とは思っていたのですが何でもいいわけじゃなく、チューブアンプが欲しかったのです。でも高価なので困っていたら「使う時はまた、言いますので。」と言って、

松原工房さんがエフェクターと一緒に貸してくれました。初めてチューブ(真空管)アンプの音を存分に聴くことが出来ました。このアンプ自体ではほとんど歪みませんがクリーンなサウンドが気持ちよくてずっと弾いていたくなります。これで耳が肥えてしまったので、もうトランジスタ?には戻れません。チューブアンプの音は柔らかくて、繊細で、しなりがあって、温かいのです。5~6年お借りしたのかも知れません。使う事になったみたいで、先日お返ししました。ウチでは大活躍してくれたアンプで、みんな「これ、ええ音するなぁ~」と言ってましたね。自分も欲しくなって調べてみたら5~10万円くらいで手に入るようです。ずっと使うのなら安い投資だと思います。生の楽器もいいものを手に入れるに越したことはないですね。音がいい→弾く時間が増える→上手になる。っていう事ですから「なるべくいいものを買いましょう。」とこの歳になってしみじみ沁みる。ハイっ!っといったワケで、もうチューブアンプじゃなきゃ弾かない。と駄々をこねるオジサンになってしまいました。やっぱりローランドは嫌だ。

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