まぁ、弦の話やね。

マディー・ウォーターズモデル ギターリペア
小さなこだわり。

こんばんは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。なんかね~まだ味覚がないんです。チョコレートやコーヒー、好きなものの味がしないのは、よく言ったもので味のない生活です。こればっかりはしょうがない。ここのところ弦関係の事案が多かったので記事にしてみる。

Elixir(エリクサー)の弦はお好きですか?

もはや、定番となったエリクサー弦、エレキ、アコギ、ベースと高価ながらも人気を博しております。通常の3~5倍は長持ちするそうです。そんなワケでコスパはこっちの方がいいと売れているようです。

僕もアコギにはエリクサーを張っています。エリクサーがいいというより他が悪すぎるという理由です。ゲージはカスタムライトです。ギターが古いのであんまりテンションをかけたくないし、基本フィンガーピッキングなので、このくらいのタッチがちょうどいいんですよ。

Martin OOO-28

改めて弾くとその良さが分かります。思ったより本体が軽い。このギターは樋口マサノリ・炎のギター教室で一番長くギターを弾いておられるYさんに私が販売しました。Yさんと出会って、20年は軽く経ってますね。いろいろお世話になってるんですよ。いや、ホンマに。

写真でも分かりますよね。最高級のスプルース材です。指板は真っ黒のエボニー。今はリッチライトかな。女性にはこのサイズがいいかも知れませんね。Dを使っている有名人(女性)はイルカさんくらいしか思い出せません。

生き残るだけの事はありますよね。確か元はドイツ人の家具職人さんなんですよね。アメリカに移住して、いろんなギターを作ったという事です。

販売した時より軽くなっている気がします。よく弾いているんだと思います。マーチンのOOO-28は定番モデルであって、コレクションするようなギターではない。戦前のD-45なら博物館行きだが、このギターは弾きまくってナンボ。どんどん外出していただきたいと思います。

Epiphone(エピフォン)をなめてない?

フェンダーにはジャパン製があるのにギブソンにはありません。ギブソンが買えない人はエピフォンを買うしかありません。トーカイとかバッカスでもいいですが、Gibsonの息がかかったギターはエピフォンなのです。中国やインドネシアで作っているみたいです。実はわたくしのファイヤーバード(通称ノーバード)もエピフォンです。絶妙なチープさがクセになります。今回はアコギです。

エピフォンはホンマによく見ないと、めっちゃ安物もあるので初心者の方がリサイクルショップとかで値打ちを見抜くのは不可能かと思われます。今回は弦の交換をしました。

持ち主が初心者の方という事でゲージはカスタムライトにしました。ネックが反っていましたのでアジャスタブルロッドにて調整しました。

以前の動画でも言いましたけど、このSolid Spruce Top!というのが非常に大事なんですね。そして、内部の力木は手で削っています。スリムなネック、アジャスタブルロッド、プレミアムペグ、限定生産と書かれてあります。正直ペグは固かった。ネックもそこまで細くはない。

ギブソンの定番モデルJ-45のエピフォンバージョンという事です。J-45はとても人気のあるギターですよね。当然高いので、こういったモデルが多く作られるワケです。

驚くべきはそのサウンドなのです。素晴らしいです。分厚いボディーから豪快なサウンドが鳴り響きます。これは楽しい。こういうギターも値上げされていますので、持っている方は是非、大事に愛奏されてはいかがでしょうか。

フェンダーMEXってどうなん?

Fenderといえば、USA、Mexico、Japanとあるわけですが、どれも甲乙つけがたいギターとなっております。好みの問題になってきていると思います。メキシコ製はUSAに近いフィーリングを持っているように思います。いい感じで大雑把。

なかなかレアなマディ・ウォーターズモデル。60年代のテレキャスターですね。アルダーボディーとローズウッド指板によるコシのあるトーンがたまりません。

フェンダーアンプのツマミに交換されています。ちなみに52テレではあのサウンドは出ません。木材ってすごくキャラクターがはっきりしてます。

取り立てて高級なギターではありませんが、いろんな場所で使って、弾いて、弾きまくるのには最高のギターですね。マディーはスライドの名手でした。

このギターですね。

途中、の~び~!って言うんです。マニッシュボーイとは「一人前の大人びた少年」です。

AUGUSTINE(オーガスティン)の弦について考察。

このブログでも散々、述べて参りましたがクラシックギターの弦はサバレス一択なんです。それでも「オーガスティンを使ってみたい。」と亜沙子先生が言うのである。そこまで言うなら張ってあげましょう。

この写真ですが、なんと下の弦はオーガスティンの新品です。新品の弦をしばらく保管したものです。めっちゃ変色してますよね。でも上の弦(サバレス)は真っ白いままで弾力もあります。

ホンマに誰か、AUGUSTINEさんの携帯番号知りません?直接言うたろかな。「ほんで自分、やる気あるん?」て。いや、マジで。ずっと気になってるねん。ダダリオも似たようなもんです。そやから、先日イシバシ楽器行ったんですけど、サバレス置いてないねん。「どないなっとんねん。」って思うんですけど、チェーンのギター屋さんってサバレスないねん。あれ不思議でな。ま、ガチクラの人はイケベとかイシバシ、三木には行かへんしな。そういう事なんやろね。僕もサウンドハウスで買ってます。
 ハイっ!といったワケで今回は弦のお話でした。最近は動画編集が忙しすぎてなかなかブログまで手が回らずにランキングも下がっていると思います。一気に書く時もあるので、また懲りずに来てみて下さい。それでは!バイバイ~!( ゚Д゚)2位になっとるがな~!最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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コメント

  1. Kayo より:

    樋口先生
    お世話になります。
    🎸ピカピカになりました。
    弦交換後のギター軽くて弾きやすくて、良い音です。わたしの演奏がなかなか付いていかないけど、ギターの音の中に居てることが好きなんです。もっと良い音で弾きたいと言う気持だけはこれからもずっと持ってると思います。
    他の事に興味を分散しないで今よりも練習時間を作るのが目標です。
    きっと死ぬまでそんな事考えてるんでしょうね。

    • 樋口昌紀 より:

      Kayo様>コメントありがとうございます。マーティンは他のギターと弾き比べると全然音が違いますよ。死ぬまでギターを弾くって一番いいですよね。僕もそんな感じです。

  2. Kayo より:

    樋口先生
    返信ありがとうございます。
    死ぬまでギターが弾けることが理想です。

    • 樋口昌紀 より:

      Kayo様>こんにちは、僕は弾いてる最中に死ぬと思います。「おじいちゃん、死んでる!」みたいな。

      「ホンマにどないすんのんな、こんなにギター集めて。せやから終活せえ言うとったのに。」と亜沙子先生がブツブツ言ってそうです。

      • Kayo より:

        樋口先生、
        返信ありがとうございます。
        ギターのある生活に感謝しています。
        今後もご指導お願いします!
        亜沙子先生と素敵なご夫婦です(^^)v

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