京都よしや楽器への道③

よしや楽器 ギターリペア
もはやレジェンド店。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。2022年12月14日ですよ。早いのか遅いのかよく分からないですね。個人的にはキャリアハイな1年だったと思います。お金の話じゃなくて、精神的にも大きな崩れはなく過ごせました。漫画の発売もありました。たくさんの出会いがありました。というワケで京都よしや楽器への道③です。

そして、ホビーオフを後にした。

ここから運転手交代で僕がハンドルを握ります。隣でスマホナビをお願いしました。

M「で、この次どこで曲がるん?」

A「えっと、ん~とりあえず真っすぐ。」

M「ほんで?」

A「え、え、え~~と!」

A「え、ここがこれで、」

A「あ~もう分からん。」

M「え?なんでなん。もう交代しよ。」

コンビニの駐車場、ガチャ。

M「ほんまに、女の人は地図読めないよね~」とガチ差別発言。

A「ほんまに分からんねん。」

M「いや、もう書いてあるやん。」

ガチャ、ブ~~~ン。

かなり険悪なムードが漂っています。ここでは書けないような舌戦が繰り広げられます。僕も意地でも謝りません。

M「あ~~車間距離怖いわ~急ブレーキやめてや。」

A「ほな、お前運転せーや。」

M「俺が運転したら誰がナビするねん!」

A「絶対許さへん。」

M「おお~この辺やな。」あえて無視。

こういうのはしょっちゅうあります。これが無くなる事はないでしょうね。性別も違うし、年齢も違う。他人といえば他人ですし、血のつながりもない。「全くケンカしませんねん。」っていう人は僕からみたらちょっと怖い。そっちの方が不自然な気がする。

そういう時は美味いもんを食べるんや。

ちょうどお昼時ですわ。腹が減ったら機嫌が悪くなる人っていません?僕はそんなに左右されないんですけど、亜沙子さんは腹が減るとけいれんするらしい。どんなヤツやねん。

前から「洋食屋さんに行きたい。」と言っていたのでちょうど良かった。もう、道路挟んだ向かいによしや楽器を捉えております。おいしいもん食べたら、ケンカもアホらしなって来るがな。で、から揚げ定食みたいなんを注文したんですけど、美味かった~美味い。うまい。漬物まで全部美味い。「ブログ用に写真を撮っているのであって、インスタ民と同じにしないでくれ給え。」と心の中で念じています。毎日、キャベツとか食べて米食べてなかったから「ああ、お米って味があるんや。」と気が付きました。ま~美味かった。機嫌も直りました。(^^)/

いざ、よしや楽器へ。

正面一階にエクスプローラーが確認できます。さすが、味がありますね。ミドリ楽器は1976年創業ですが、よしや楽器さんは1975年くらい?創業なんですかね。元は質屋だったそうです。フェイスブックでギタリストK氏に教えていただきました。僕の予想ですが、初代が質屋で財を築き2代目が楽器屋にしたのではないかと思っています。それなら、あれだけ高級なギターを仕入れる事が出来たというのも腑に落ちます。若くしてショップをしたら、まず資金がありませんし銀行は信用も実績もない人になかなかお金を貸してはくれません。いよいよ、よしや楽器の終焉が近づいております。
 ハイっ!というワケで京都よしや楽器への道③いかがだったでしょうか。最後まで読んでくれてありがとうございます。次はいよいよ店内に突入します。どうぞお楽しみに!

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