「ちょっと、弾いてみて。」樋口昌紀の最終チェック

こんばんは。ごきげんよう。高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店の樋口昌紀です。毎度、お騒がせしております。読者のアナタ!ほんといつもありがとうね。ちょっとでも楽しんでもらってたら本望ですわ。ホンマに。「ゴメン!」と言わなくてはならないですね。阪神タイガース大山悠輔選手、いつもディスってばっかりでごめんなさい。4月29日東京ドーム対巨人戦。まず、佐藤選手の特大HR、菅野投手ものけぞってましたね。ライナーで最上段に突き刺さってました。外国人でもあんな打球はないんじゃないかな。もうプロで何年も4番を打ってるような貫禄が出てきました。それから、大山選手のHRも見事でした。一塁守備も良かったし。是非とも佐藤選手をサードに固定して内野で3番、4番を固めていただきたい。

 さて、またもや枕がタイガースでした。本題はですね、5月4日の山陰ギターコンクールの話なんです。いよいよ近づいて来ました。でも、亜沙子先生の演奏をフルで聴いた事がなかったので、このままコンクールに出場して「もっと、出来る事あったなぁ。」とか思っても後の祭りやし、教室にて演奏を聴かせていただきました。F.ソルのメヌエットを2曲、演奏していただきました。フェルナンド・ソル、ギターのベートーベン。時代的には古典派とされる。こういう音楽用語や専門用語などを用いて、読む人の事を何も考えずに己の知識をひけらかす長文を書く人間は多いが、よく考えて欲しい。お客様はお腹を空かしている。だから、マクドナルドに来たのである。目の前には出来立てのハンバーガーとカリっと揚がったポテトがある。その状況で「我がマクドナルド社は、1971年7月20日に日本での一号店をオープンしました。このポテトは1985年~輸入国が変り等、等、等、etc,etc,etc」と話されたらどんな気になります?「もうええから、冷めるやん!アンタ、アホちゃう?」ってなるでしょ。お客様は食べに来たのであって、マクドナルド社の歴史をレポートしに来たわけじゃないのだ。でも、このミスを犯す書物、ブログは多い。読者は、はじめの2行で読むか、読まないかを決めている。

「フェルナンド・ソルはカッコいい。」

ぐらいで、いいんと違うかな。興味がある人はググるだろうし、いち早く食べて欲しいと思います。

今回の選曲は良かったのではないかと思います。真面目な演奏になると思うので、古典派とされるソルにピッタリです。もう、そんなに時間もないので音が鳴らないところや苦手なところをピックアップして、メトロノームで回数を弾いてほしい。本番に強いタイプなので、端正で真面目な演奏を貫けば十分勝ち目はある。といった事を書くと、必ず「音楽や芸術に点数や順位を決めるのは間違っている。」と来るが、器楽のコンクールなど世界中で山ほど行われています。

「ハァ、ハァ、ハァ、世界中の全コンクール主催者に抗議の連絡を入れたぜ。アンタが最後だ。」

なら聞きます。

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