樋口マサノリの雑談集パート㉔パフパフ~

ハーレーダビットソン ギター教室
本文とは何の関係もないです。

こんにちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口昌紀がお送りします。昨日ブログを書こうと思ったのですが、睡魔に勝てませんでした。不眠症っていうか何度か目が覚めるんです。連続して眠れないんですよ。なので急激に眠くなったり、睡眠が不安定なんです。やっぱりジジイになったからかな。でもウチの親父は12時間くらい寝てるらしい。それもどうかと思うけど。

 5月も半ばですが、新しくギターを始める方が何名か来られています。僕がレッスンで心がけている事は、自分が正しいと思わない事ですね。例えば楽器の持ち方や弾き方について「僕的にはこういうのがおすすめだと思いますが、絶対とは言い切れません。」という感じですね。なぜならまだ知られていない弾き方があるかも知れない。その人には合わないかもしれない。だから「多くの方はこう弾いていますね。」と参考程度にとどめる。

 スグに弾けるワケない。ギターに限らず、すぐに手に入る技術や知識はすぐに忘れる何の価値もないものです。詐欺の謳い文句はいつだって「すぐに現金が手に入ります!今なら無料で1万円キャッシュバック!翌月から配当金が手に入ります。」といった感じです。価値があるものはなおさらすぐに手に入りません。1秒でも早くそういう詐欺師の常套句的な思考回路は叩き潰してください。

0~1と1~2は全く別物です。もう次元が違うんです。

0~1と1~2はどちらも1増えただけに見えますね。では掛け算はどうでしょうか。0×100は?0です。1×100は?100ですね。もう100も差がついてしまいまいました。1000かければ0と1000になります。ものスゴい差になりました。新しい事を始めるのは0という状態です。これを1にするのが初心者の目標になります。1にさえなれば、あとは掛け算でグングン伸びます。しかしながらこの0~1があまりにも過酷で労力も使いますので、挫折する人が多いというのが率直な感想です。分かりやすくいうと、会社を起業した人間とそれを継ぐ人間の差です。2代目と3代目は平等に見えます。実際そうでしょう。ところが創業者と2代目は平等ですか?そうじゃないですよね。つまり後継者の中で2代目が一番しんどいんです。僕も一時はミドリ楽器の2代目と言われた男です。もし悩んでる方がおられましたら、キッパリ辞めて他の会社に行くなり、自分で0~1を作る方がよっぽど人生楽しいと思います。すんません話を戻します。樋口マサノリ・炎のギター教室では生き残る方法も教えています。コツは遠くを見ないで今出来る事に没頭する事です。300段の階段があるなら、足元の3段だけ見ていればいいと思います。そして深く味わう。出来た自分をほめる。練習しすぎない。これをゴールに着くまでやり続ける。

一念岩をも通す。

何度も言っていますがこれは僕の座右の銘です。周りが「そんな練習意味ね~よ。」だとか「無理だって、お前には出来ないって。」と言われても全く意に介さず、ひたすら自分がやるべきことに没頭したらいいと思います。周りが呆れてどこかへ行くまで。僕がよくイメージするのは大きな岩石に一滴ずつ水を垂らして、その場所をくぼませ最終的には穴を開ける。そういった果てしないイメージで練習には取り組んでおります。

炎のギター教室へ来て4か月。

まず左手がかなり良くなっています。無駄な動きが無くなって左手の移動が非常にスムーズになっているのが見てとれます。ベンド(チョーキング)も形になってきました。グリップは握り込んでもいいし、今のような形でもいいと思います。ネックを握らずにベンドするのは難しいのですが、小指まで使えるようになるのが大きな利点ですね。

アコースティックギターのカッコいい曲。

もちろんリバーブかなんかつなげてキレイな曲を弾くのもアコースティックギターの魅力ですが、今回は男のブルースギターにしました。(別に女性でもいいんですよ。)←こんなん書かなすぐに差別だ!っていう時代やからね。ホンマに。文章っていうのは流れがあるやん。流れの中で出て来た言葉であればOKっていう場合もあると思います。女性がブルースギター弾いているのを見つけて「コラ!それは男が弾くものだぞ。分かっているのか!」なんて言ってないやん。

このスタイルのギターも簡単ではありません。すぐには弾けないと思います。っていうか26年間ギター教室をやってきましたが、すぐに出来た人は見たことがありません。「感がいいな、筋がいい。」と思う人はいましたが、すぐに弾けた人は見た事がないです。まさに0人です。

日本のブルースといえばコレしかないでしょ。

日本のブルースは淡谷のり子さん、青江三奈さんのああいう曲をブルースと呼んでいます。このとん平のヘイ・ユウ・ブルースもバックがファンキーで、ちょっとジェイムス・ブラウンな感じがしますね。ホーンセクション、ストリングス、カッティングギターと豪華です。

ブルース発祥の地、アメリカでは1コードや3コードで歌うのが主流のようです。楽器はギターやハーモニカです。元々、アフリカから連れてこられた黒人奴隷の歌にルーツは遡るわけです。ヨーロッパ人が行った悲惨な奴隷貿易。ブルースマンはマーチンのギターを弾きません。ヨーロッパ人に対しての恨みは消えないという事でしょうか。

Muddy Watersです。若い頃よりジジイになってから聴くとまたええもんですな。高校生の頃はマディのCDをエンドレスでかけて、ギターでコピーしたりアドリブしたりするのが楽しかった。
 ハイっ!というわけでいかがだったでしょうか。最近はインスタ、ブログ、フェイズブック、漫画、ツイッター、YouTubeとこなしておるわけですが、自分には上司というものがおりません。つまり命令されることはない。亜沙子先生の注意は入りますが、指示や命令はありません。「めっちゃええやん!」って思うかも知れませんが全部自分が責任を取らなくてはいけないので、それはそれで大変?かもしれません。「え、でもxxさんが言ってたんで。」といったセリフは吐きようがありません。しかしながらこのような業務形態になったのも運命。自分で選んだ結果だと思っております。であるならば最大限楽しんでいただこうではないか。と思っています。「これからも読みに来てください。」っていうのも野暮だな。おもろかったら自然に来るって。ライブとかでもアレコレ告知する人がおりますが(めっちゃおるよな。)君らの演奏が良ければググってでもお客さんは来ますよ。「また来たいな~」っていう演奏が一番の告知なんですよ。わかる?わっかんね~だろうな。では、これにて!(^^)/

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