ギターリペアいろいろ。

gretsch ギターリペア
Gretsch(グレッチ)のギター

おはこんばんちは。ごきげんよう。大阪府高槻市沢良木町の樋口亜沙子ギター教室&樋口商店より樋口マサノリがお送りいたします。ご訪問いただき誠にありがとうございます。髪の毛がめっちゃ伸びてきてます。でも散髪に行きたくない。僕が散髪に行く理由というのは非常に受動的と申しますか、世間体を気にした結果なのです。いいオッサンがアホみたいに髪の毛伸ばしっぱなしってどうなん?と思って散髪に行くのですが、いざ鏡を見ると「全然アリやん。」と思うのが常である。逆なのだ。いい年をしているから、もう世間体など気にせず自分の好きな髪型で行こう。というのが正解なのだ。やっぱりサラリーマンにはなれないようです。向こうも要らんやろ。
 結局のところ覚悟なのである。意見すれば必ず賛否がありますよ。アイツ嫌いと言われて当然なんです。でも、もういいじゃないか。50年近く生きて来ましたよ。大学も中退しましたよ。精神病院にも3回入院しました。自分の現実を親のせいにして見苦しい人生を歩んでいました。もういいじゃないか。

How many roads must a man walk down
どれだけの道を歩めば

Before you call him a man?
一人前の「男」とみなされるのだろう

ネックのトラブル

フェンダーのジャズベースです。ベースというのはネックが長くて細いのに弦が太いんです。当然、反りやすい状態になります。ネックが短い、例えばソプラノウクレレなんか反りようがないほどネックが短いしナイロン弦ですから、まず反るような事は考えられないと思います。

アジャスタブルロッドが効かない。元起き。弦を張りっぱなしにしたギターやベース起こる症状ですね。ハイポジからカクンと起きちゃうんです。弦高は高いしビビるというかなりストレスのある状態になります。こうなるとロッドではどうしようもないので、フレットのすり合わせや、ひどい場合はアイロンなどの処置をしなければなりません。長期間弾かない場合は弦を緩めておくっていうのは正解なんです。

なるべく早くに処置をしたいところです。

ナットの交換

この弦を受けている白い部品をナットと言います。安いギターはプラスティックですが、フェンダーなどは牛骨で作られています。当たり前ですが、この部品を変えるだけでも音が変わります。ブラス、木、象牙、樹脂などいろんな材料で作られています。僕は牛骨派です。

ナットのリシェイプ

元々の形や溝の深さを変える事で、音、弾きやすさが変わります。画像のように弦が溝にガッツリ入らないのが理想的です。半分くらい出ているのが確認できます。

ペグの交換

簡単に出来ると思いきや苦戦するのがペグの交換です。ペグ穴の径、軸間の距離、取り付けビスの位置など要確認です。取り付けるビス穴の位置が違う場合は木材で埋めて、新しい下穴を開けます。これをせずに無理やり木ネジをクンクン行くと木部が割れます。最悪、ネジが途中で折れます。これはもう撤去できません。焦らず、じっくり作業します。今は中国製のペグもたくさんあって昔より品質も良くなっているとはいえ、やっぱりゴトーのペグが一番安定感があると思います。

フレットの交換

ギターを弾いていると、どうしてもフレットが減ってきます。鉄の弦で押さえたり引っ張ったりするわけですから、しょうがないですよね。それが嫌ならステンレスフレットも選択肢に挙がると思います。出音と弾き心地はかなり変わるので注意が必要です。工賃も高くなります。フェンダーのビンテージタイプは細くて低いフレットが打ってあります。これって結構弾きにくいんですよね。(人によるかも)ですのでモダンタイプのギターにはミディアムジャンボが採用されています。フレット数も22Fになっています。毎日2時間ほど弾く人は2~3年でフレットがボコボコになります。すり合わせて使っていきます。最後は交換になります。

ギブソンなんかは割と太いフレットが打ってあります。フレットの交換はめちゃくちゃデリケートなのでよく相談して決めてもいいかも知れません。材質、太さ、高さ、指板のアールを変えるなど。

セットアップ

弦を張ってすぐに弾ける状態まで持って行きます。弦高、オクターブ、ピックアップの高さ、その他お任せセッティングですね。これはおすすめです。アナタのギターを一番いい状態にセッティングします。「こうした方がいいよ。」というアドバイスも受けられます。

懐かしいですね~H.Sアンダーソン。1970年代の国産ギターです。セン2ピースですね。ブリッジプレートは特注です。デカい!

H.S.Andersonって知ってますか。まだ結構人気ありますよ。ジャパンビンテージに入ります。

サドル交換

サドル(弦が乗ってる白い部品)も重要なパーツです。ナットと同じようにお考え下さい。やっぱり牛骨推奨ですね。高さや厚さ、底面のフィット感などデリケートな部分です。
ハイっ!といった感じで、ギターのリペアのお話でした。見積もりなどは無料ですし、見てみないと分からないものも多いので、お気軽にお問い合わせください。090-1130-2434 樋口マサノリ。
 今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。なかなかユーチューバーの道のりは厳しいものがありますが1年後、どうなっているのか。自分に期待しております。それでは!バイバイ!(^^)/

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